【ワンドのガーディアン】自然を司り地球上の人を導き守る大天使

このページでは、インナーチャイルドカードの読み方が分からないあなたのために、出来るだけ分かりやすく、また私自身が実際に遭遇した出来事を物語のような形でお届けしています。

「自分でカードが読めるようになりたい」「お仕事にインナーチャイルドカードを活用していきたい」と考えている、特に初心者の方に向けた内容になっていますので、是非参考にしてくださいね。

【クライアントがカードから受けた印象】

カードに描かれている天使は、子どもの頃に読んだアンデルセン童話「赤い靴」に描かれていた天使にとても似ているように感じました。天使は踊り疲れたカーレン（私）に、「少し休んだら？」と言いました。カードの緑色や紫色に癒やされているようにも感じます。

【 「ワンドのガーディアン：ラファエル」の意味】

「ガーディアン」は、「クイーン」で達した責任を、世の中のために行い、更に上にたどり着いた人です。すべてを習得し、究極の域に達しています。より高次のサービスを世の中に与えることができることを表しています。

「ガーディアン」を引いた人は、あなたがそういう存在であるのです。また、チャレンジのレイアウトで「ガーディアン」が出た時には、あなたが今そうなりたい、それにチャレンジするステップに来ていることを表しています。そこには、乗り越えるべき課題があり、そこを目指している時です。まだ、そうではないけれど、そうなるべき道がある時に出てくるカードです。

このカードに描かれたラファエルは四大天使の一人です。ラファエルという名前はヘブライ語で「神は癒される」という意味であり、ユダヤ教の伝統で癒しを司る天使とされています。

インナーチャイルドカードのラファエルは、自然やヒーリングを表します。高次元の波動を持っている状態に達したことを表します。私たちすべてがそのレベルに達していることを示しています。その力をもって地球を守ってゆくことができるのです。

大天使ラファエルは、すべての旅人、宗教的、霊的な道を歩む人々の守護者でもあります。そのような理由から、ラファエルは杖とサンダルを身に着けた姿で描かれることが多いです。インナーチャイルドカードでは、柔らかい緑色の魔法のワンドが大きな翼になり、ラファエルが両手で地球を祝福するところが描かれています。

【リーディング】

このカードを引いた時、私はその絵からアンデルセン童話の「赤い靴」を連想しています。「赤い靴」の主人公カーレンは、育ての親が死の床にある時も、赤い靴を履いて舞踏会に出かけ、ついに赤い靴を履いた足は、朝も昼も夜も勝手に踊り続けるようになってしまうお話です。

私の中に、何かに夢中になることへの恐れがあったのだろうと感じます。楽しいけれど、夢中でやり続けることに疲れを感じていたのかも知れません。私は、カードに描かれたラファエルの緑の翼や、背景の紫色に惹かれています。緑も紫も癒しを感じさせる色です。

この時の私は、夢中になることへの恐れを抱き、少し疲れて、緑や紫に惹かれていたようです。

【 「ワンドのガーディアン：ラファエル」のメッセージ】

ラファエルは、生き物や花など自然を司り、地球上の一人一人を導き守る大天使です。あなたは神聖な癒しの存在に癒され守られています。

あなたは、光や波動、直感や情熱、高次の意識で、家族や友だちを癒し、再び回復させる力を持っています。世界中の人々の心に、祈りやポジティブな思考を届けましょう。

自信を持って歩み、新しい友だちを作って下さい。信念を育て、生命あるものに思いやりの心を示しましょう。

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