一番わかって欲しいことは一番話しにくい…

 

一番わかって欲しいことを、必ずしも話せるとは限らないのです。いや、むしろ一番分かってほしいことは、一番話しづらいことかも知れません。

 

<深い悩みの中にいた>

ブログ投稿を始めた頃の自分のブログ投稿を見ていると、楽しげに自分が作った手芸作品やオンライン英会話で書いた英文エッセイの紹介をしています。

 

でも、実はその頃の私は、深い悩みの中にいたのです。ある人との泥沼化した人間関係に、七転八倒して苦しんでいました。でも、そのことはブログには勿論書けなかったし、親しい友人でも、話すことすら出来なかったのです。

 

 

<言わなかったことに耳を傾けなさい>

そんな時、レバノンの詩人、ハリール・ジブラーンのこんな言葉を知りました。

 

「相手の本音は、自分に打ち明けたところにではなく、打ち明けられなかったところにある。だから、もし相手を理解しようと思うのなら、相手が言ったことにではなく、言わなかったことに耳を傾けなさい。」(ハリール・ジブラーン)

 

ハリール・ジブラーンの言葉を知った時、ものすごくドキッとしました。

 

あの頃、険悪な関係にあった人に、私は何も言いませんでした。本当に気まずいギスギスの関係が続いたのです。誰かに打ち明けたかったのですが、怖くて出来ませんでした。

 

 

<言えない言葉に耳を傾けられるようになった>

今の私が、あの頃の私に出会ったら、インナーチャイルドカードを通して、あの頃の私の気持ちに寄り添い、話せなかった気持ちを聞いてあげることができるでしょう。

 

 

   

あの頃の私は、たとえ険悪な関係でも「関係がギスギスだから」と言って、その人から離れなかったのです。当時は気づいていませんでしたが、険悪な人間関係について誰かに話して、「そんな人とは離れなさい!」と言われることを恐れていたのです。

 

あの頃の私が、インナーチャイルドカードを引いて、カードから受けた印象を語れば、そこには私の本心が色濃く表れていたでしょう。私は、自分を客観視し、本当は自分がどうしたいのを理解できたでしょう。

 

 

今の私は、ハリール・ジブラーンが言うように、相手が言ったことにではなく、言わなかったことに、耳を傾けられるようになりました。あの頃、インナーチャイルドカードセラピストになった今の私に出会いたかったなと思います。

 

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インナーチャイルドカードマスタークラス国際認定プラクティショナー:村川久夢(むらかわ くむ)

 

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