【ああ、京都人】京都人の復興力~人生の再生~

   

私の主治医でクリニックの院長先生が拙書『ああ、京都人』の「鬱や夫の死に直面した時、京都人の創意工夫する気質、粘り強さや芯の強さが発揮されたこともあって、私は苦境から立ち直ることができたのでした」と言う内容について、もっと知りたいと言う感想を下さいました。

 

<院長先生の感想>

私の主治医であり、まるいクリニックの院長丸井規博先生が、拙書『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』を読んで下さって、下記のような感想を下さいました。

 

 

【丸井規博先生の感想】

 

文章が綺麗で、正しい日本語で書かれていると感じた。よく調べて書かれていて、読みごたえがあった。内容が深いと感じた。

 

京ことばや御所ことばについて書かれた章を読んだ時、京都の女性で自分の子どもに尊敬語を使う人がけっこう多い。例えば「うちの子がちっとも勉強してくれはらへん」「一生懸命に練習しはらへん」等、他所の人間には奇異に感じることを思い出した。この考察を知りたいと思った。

 

また、5章の京都人について書かれた章で、京都人気質が発揮されて、鬱から立ち直れたと書かれていたが、そのことに気づけたのは、よい発想だと思う。そのことをもっと知りたいと感じた。

 

京都研究で有名なS・Iさんの著書と匹敵するほど内容があると思った。

 

 

 

 

<さすが院長先生!>

院長先生には10年以上お世話になっていて、前著2冊(『大丈夫、きっと乗り越えられる~鬱・夫の死を克服した私からのエール~』  『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』)には、先生に助けて頂いた時のことが、度々登場します。

 

 

「鬱や夫の死に直面した時、京都人の創意工夫する気質、粘り強さや芯の強さが発揮されたこともあって、私は苦境から立ち直ることができたのでした」と言う内容についてもっと知りたいと言う感想を頂いた時、「さすが院長先生!」と思いました。

 

 

「京都人の創意工夫する気質、粘り強さや芯の強さ」は、私が『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』で一番書きたかったことだからです。

 

<京都人の創意工夫と粘り強さ>

応仁の乱で焼け野原になった京都を、町衆たちは、今あるものから創意工夫して、京都のまちを復興させました。

 

もう少し、近い例で言うと、明治維新の頃もそうです。都が東京に移ったことや、幕末の戦乱による火災等で、衰退した京都を京都人は創意工夫して復興させたのです。以下がその時の主な取り組みです。

 

番組小学校(国による学校制度の創設に先立ち,京都の町衆が「地域による地域のための学校」として創設した日本初の小学校)、琵琶湖疏水(水道水の原水としての利用のほか,かんがい用水,舟運,日本初の事業用水力発電など,近代化を牽引)、日本初の市街電車「市電」敷設等の新しい取り組みで、京都人は京都を復興したのです。

 

<人生の再生>

応仁の乱や明治維新と比較するのは気が引けますが、鬱、夫の死、教師の職を失ったことが重なった時、私の人生は「戦乱後の焼け野原状態」だったように思います。

   

その頃、私はリメイクに熱中しました。もう使わなくなったものに一手間加えて、再生させるのです。リメイクは生粋の京女だった祖母の得意技で、子どもの頃から、私もリメイクが好きでした。

   

あの頃、私はリメイクと自分の人生再生を重ね合わせていました。「戦乱後の焼け野原状態」だった私の人生のまだまだ使える部分に一手間も二手間も加えて、再生させようとしたのです。

   

完全に人生を投げ出さず、その時、その時の自分に出来ることをやって何とか立ち直ろうとしました。私の中の「京都人の創意工夫する気質、粘り強さや芯の強さ」が発揮されたのです。

    

『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』は、コロナや難しい世界情勢の中で生きている私たちに、「京都人の創意工夫する気質、粘り強さや芯の強さ」そして「人生の再生」と言う考え方が必要だと言うことを伝えたくて書きました。

 

院長先生に頂いた質問に寄せて、私が『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』で一番伝えたかったことを書かせて頂きました。

 

作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

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村川久夢は、京都生まれの京都育ち。一人の京都人の目を通して、京都や京都人について、新著『ああ、京都人~今を生き抜く知恵おしえます~』に書きました。観光化されていない日常の京都や地元の人に愛されている京都の穴場、食べ物やお店についても新著に書きました。     

 

 

 

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