昔、小説を書きたいのに書けなかった頃、私は小説の書き方の本を何冊も読みました。でも、書けませんでした。書けない理由を「私には才能がないからだ!」と思っていたのです。今日は、小説を書くためにはどうしたらいいかを、私と一緒に考えましょう。
<下手な文章でも書いて人に読んでもらう>
あの頃、私がなぜ小説を書けなかったかが、今はわかります。あの頃の私は、小説の書き方の本を読むだけでした。小説の書き方を読むだけでわかった気になり、実際には小説を一行も書いていなかったのです。それがあの頃、私が小説を書けなかった最大の理由だったのです。
そんな私も意を決して、2015年12月から「毎日ブログを更新する」と決めたのです。それ以来、毎日ブログを書き、本を3冊出版しました。
私は6年間の経験で、文章の書き方の本を読んで理論を学ぶことも大切だけれど、どんな下手な文章でもいいから、実際に書いて、ブログや投稿サイトで発信し、人に読んでもらうことが、小説を書くことに繋がるのだと実感するようになりました。
<書き続けることで成長できた>
偉そうなことを言っていますが、毎日ブログの内容が決まらず悩み、書いたブログ記事がトホホなこともあるのです。
でも「ブログを毎日更新する意味あるの?」とは考えません。「まず書く!毎日書く!書き続ける!」それあるのみです。スポーツの基礎トレーニングと似ているかも知れません。
最近は、過去ブログを違う切り口で手直しして、再投稿しています。その時、過去の文章のダメな点がいろいろ目につくのです。同じことを何度も言ってくどい、論旨が不明確、自分の言いたいことを言いっぱなしにしている等です。
私のブログには不十分な点がいろいろあります。でも、書き続けているからこそ、過去の文章の不十分さに気づけたのです。書き続けることで成長できたのです。
<小説の書き方の本が生きる>
私のブログ記事は、だいたい1500字前後です。6年間毎日書いたので約328万字。400字詰め原稿用紙にしたら約8212枚になります。長編小説並の字数ですよね。もちろん字数だけで言えばの話ですが(汗)
矛盾しているようですが、最近、以前に読んだ小説の書き方の本を読み返したり、解説書を新たに購入して読んだりしています。大変、勉強になり、納得できるのです。
それは毎日文章を書き続け、書くだけではなく人に読んでもらい、読まれなくて悩み、それでも書き続けている経験があるから、小説の書き方の本や解説書が生きるのです。
<小説を書きたいけれど書けないあなたへ>
だから今は、「1行でも文章を多く書いて上達したい」「そしてたくさんの人に伝えたい」そう願うようになりました。そのために必要な小説の書き方の本も読むようになったのです。
以前の私のように、小説を書きたいけれど書けないあなたへ。まず書き始めて下さい。ブログや投稿サイトに粘り強く投稿して下さい。時には解説書を読んで勉強しながら、あなたの思いを書いて伝え続けて下さい。
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