誰でも失敗したくないですよね。でも、失敗を恐れるあまり、やってみたいことに全くチャレンジできないことに悩んだことはないですか?失敗すると、誰よりも自分が自分を責めてしまったり…。私と一緒に失敗からどのように学ぶかについて考えましょう。
<やってはいけない叱り方>
私の母は、しつけの厳しい人でした。子どもの頃、私はしばしば母に叱られました。同居していた父方の祖母の手前もあったのか、私が失敗した時の母の叱責は本当に厳しいものでした。感情的に責めたり、怒鳴ったり、時には叩いたり。
その結果、私は大人に都合のいい「良い子」に育ちました。なにかして、ちょっとでも失敗すると、ものすごく叱られるので、何もしないでじっとしていました。
私は失敗することを罪悪のように感じるようになってしまったのでした。
<失敗を恐れる>
子どもの頃の経験は大きいですね。大人になっても、私は失敗することを極端に恐れ、些細な失敗でも、自分自身が誰よりも自分を厳しく責めていました。自分を責める自分は容赦がありません。24時間自分を責め続けるのです。
行動して失敗するのが怖くて、新しいことは何もチャレンジせず、毎日決まったことを漫然とこなす毎日を送っていました。失敗はしませんでしたが、心から楽しいと感じることがありませんでした。
いつも得体の知れない生きづらさに悩まされていました。
<幼い傷ついた自分=インナーチャイルド>
幼い私は、小さな失敗でもきつく叱られ、「失敗は罪悪だ!」と叩き込まれて育ったのでした。「良い子」でないと受け入れてもらえませんでした。無条件に愛された経験がなかったのです。
その結果、私は極端に失敗を恐れ、新しいことに全くチャレンジできず、生きづらさに悩むことになってしまったのです。
50代になってインナーチャイルドカードに出会い、幼い日に傷ついた幼い自分自身のことを「インナーチャイルド」と言うことを知りました。そして、傷ついた幼い自分を癒やすセラピーが、インナーチャイルドカードセラピーだと言うことも知ったのでした。
<人は失敗しながら成長する>
私はインナーチャイルドカードセラピーに出会い、夢だった作家としての活動を始め、インナーチャイルドカードセラピーのセラピストとしても活動を始めました。
失敗を恐れる自分自身に「人は失敗しながら成長するもの。失敗したら、次はどうしたら上手く行くかを考えよう」と考えられるようになったからでした。
生きづらさに悩む人の多くが、失敗を恐れ、失敗した自分を誰よりも自分自身が責めているのではないでしょうか?
でもね、何もしなかったら失敗しないですが、成長もしないのです。だから、失敗した自分を責めないで。失敗から学び、失敗は成功へのプロセスだと考えましょう!
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