写真の大銀杏は、西本願寺の御影堂門を入り、目隠塀を越えたところにある大銀杏です。京都市の指定天然記念物です。また西本願寺が大火に遭った時に、水を吹いて、本願寺を火災から守ったという伝説から「水吹き銀杏」とも呼ばれています。
<西本願寺の大銀杏>
西本願寺さんの近所に住んでいることもあって、時々、西本願寺さんにお参りしたり、散策したりします。その時、「水吹き銀杏」「逆さ銀杏」とも呼ばれる境内の大銀杏を見るのを楽しみにしています。大銀杏は四季折々に美しい表情を見せてくれるからです。
この大銀杏は、京都市の説明によると、「御影堂が寛永13年(1636)の建立であるところから、樹齢は約400年と推定されている」そう 。
銀杏は耐火力の強い樹種で、この大銀杏も天明8年(1788)、元治元年(1864)の大火の際にも、火の粉を浴びながら、生き抜いて来た木で、昭和60年(1985)に京都市指定天然記念物になっています。
<水吹き銀杏>
この大銀杏について西本願寺のホームページには下記のように書かれています。
「まるで根っこを天に広げたような形から『逆さ銀杏』とも呼ばれる樹齢約400年の大銀杏は、京都市の天然記念物に指定されています。本願寺に火災があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から、『水吹き銀杏』とも呼ばれています」(西本願寺ホームページ)
この大銀杏には、こんな伝説があるのですね。「大銀杏から水が吹き出した」と言うのは、伝説だと思いますが、その伝説には「本願寺は守られている」「本願寺を守って欲しい」と言う人々の思いや願いが感じられます。
<生き抜いて来た大銀杏>
先日見た大銀杏は、早春の青空を背景に新芽を膨らませていました。たとえ今が厳しい寒さであっても、来たるべき春を夢見て、準備しているかのように感じました。美しい早春の表情でした。
大銀杏は四季折々の美しい表情を持っています。初夏の緑鮮やかな表情、晩秋の黄金色の表情、どの表情も美しいです。
四季折々の美しい表情を持ち、大火の時には火の粉を浴びながら生き抜いて来た大銀杏には、強く感じるものがありました。
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