退院は決まったけれど・・・

今朝、父の病院から連絡があって

9月中旬に退院が決まったことを知った。

圧迫骨折は治癒して来たけれど、

歩行はリハビリを続けても

これ以上は回復せず、

入院日数も上限に来ているから

というのが退院理由のようだった。

 

当面はデイケアやショートステイを

最大限に利用しながら、

自宅で父の介護に当たることになった。

 

父は自力で寝起きできるし、

室内を伝い歩きするくらいは歩ける。

自力で食事もできるし、

用便も自力でできる。

とは言うものの

自宅で父の介護をすることには不安がある。

 

ずいぶん昔の話になるけれど、

父方の祖父母の介護を

家族でしていた時のことが蘇ってくる。

中心になって祖父母を看ていた

母の苦労が思い出される。

 

その母がパーキンソン病を患い、

寝たきりになった時は、

父が自宅で母を介護していた。

この時は母の具体的な介護もさることながら

自力で動けない人の介護にあたる

プレッシャーの大きさを痛感した。

 

自宅で父を介護することには

大きな不安がある。

これは介護する側の私の気持ちだ。

 

でも、もし父が「家に帰りたい!」

と強く望んでいるなら、

私も頑張ってみようと思える。

ところが私が面会に行った時に、

「早く元気になって家に帰って来てね」

と言うと、父から鈍い返事が返って来たり、

話題を逸らせたりするのだ。

病院に居たいとは思わないまでも、

今の状態が楽な様子もあった。

 

「良い施設を探して

適切な介護を受けながら

施設で暮らす方がいいのかな?」

と思いもした。

 

でも実際に退院が現実のこととなると、

気持ちが揺れた。

弟は私の気持ちもわかるし、

様子を見て施設に父を預けるにしても、

父を一度は家に連れて帰り、

家族で介護したいという

強い希望を持っていた。

 

夕方、父の面会に行って、

父と退院のことをいろいろ話した。

父は「帰りたい!」とは言わなかったけれど、

ごく自然なこととして

家へ帰るものだと思っている様子だった。

 

父と直接話すと、

私も父に家に帰って来てほしい

という気持ちになった。

 

両親、ハンディのある異父異母兄姉、

難病を患った妻、鬱を患う娘、

人の世話ばかりしてきた父。

先のことはわからない。

でも今度は私たちが父を看てあげたい。

 

父が退院してきたら、

また親子で仲良く暮らそうと思う。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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