苦手なことをできるようになったら嬉しいよね!~自分の上達を楽しむ~

私はかなり運動音痴で

極度の怖がりです。

ある時、友人に強引に誘われて、

スキーに行きました。

私を誘った友だちはスキーの上級者で、

ゲレンデに着くと私を放置して、

上級者コースに行ってしまいました。

 

スキー全く初めてで

一人ゲレンデに残された私は

呆然として来たことを後悔しました。

 

京都から長野まで来て、

寒い思いをして

重いスキー板を持って、

リフトやゴンドラで高い所に来て、

下に滑り降りて、

何が面白いのか

理解出来ませんでした。

「二度とスキーなどしない!」

と思いました。

 

でもその頃はバブルの時期でした。

スキーを取り上げた映画が

流行ったこともあって

空前のスキーブームでした。

 

「二度とスキーなんてしない!」

と思った私も

ちょっとは滑れるようになりたくて、

教員のスキークラブに入りました。

 

これがラッキーでした。

クラブの上級者が指導者として、

初心者のクラブ員に基礎から

丁寧に指導してくれました。

 

基礎から教えてもらい滑ってみると、

だんだん滑れるようになりました。

 

数日の講習を受けると、

スキーをハの字にして滑るボーゲンで、

ゲレンデの大抵のコースを

滑れるようになりました。

 

この時、スキーで滑る爽快感を

初めて実感しました。

とっても気持ちが良く楽しいのです!

 

「私も滑れるようになった!」

と自信もつきました。

 

それから病みつきになって、

スキーシーズンには何日もスキーに

出かけ経験を積みました。

スキーが楽しくて楽しくて

しかたがありませんでした。

 

私は教員のクラブに入ったので、

指導者のスキー技術が

優れているだけでなく、

教え方も上手かったのがラッキーでした。

それに同じクラブ員なので、

とても熱心に教えてもらいました。

 

基礎をしっかり教えてもらう。

そして実際にやってみる。

最初から完全を望まずに

自分が出来たことを評価し楽しむ。

 

ボーゲンで滑る爽快さを知ったことが

とても大きかったです。

爽快でたのしかった。

 

やはり大事なことは、

「楽しむ」ことです。

 

これはスキー以外のことでも

言えると思います。

 

苦手なことをいきなり

楽しむことは出来ないと思います。

でも最初から完璧を望まず、

自分が出来たことを認める。

そして、自分の上達を楽しむ。

 

楽しめるからこそ続けることができて、

上達し好きになって行くと思うのです。

 

秘訣は自分の上達を楽しむことなのです。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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