夢は死なない諦めたつもりでも!

「夢は諦めた。それで納得している」と夢を押し殺しても、夢は死なないのです。あなたの内側で息づいているのです。「私に気づいて~!」とあなたにサインを送っているのです。

 

<頭は案外嘘つき>

頭は案外嘘つきです。「諦めた」「割り切っている」と頭では思っていても、本心はそうではないことが多いのです。

 

「これでいいんだ」とか「これでよかったんだ」と自分に言い聞かせたことはないですか?

 

これは心から納得できていない証拠ですよね。本当に「これでいい」と思っていたら、「これでいいんだ」と自分を納得させる必要はないのです。

 

<自分の心に蓋をした>

例えば、「音楽が好きで、音楽で生きて行きたい」と思っていても、頭のどこかに「生活はどうするの?音楽で食べて行けるの?」と言う雑音が入って来たり、大企業や公務員になった友だちを見て、「音楽なんて不安定なものにしがみついて、フラフラしていてはいけない」と「ねばならない思考」に囚われたり、結婚して家庭を持った友人を見て焦ったり。

     

そして「私には才能がないから」と自分の気持ちに蓋をして、諦めたつもりになってしまうのです。でも、モヤモヤするんですよね。生きづらい。

 

<手堅く生きているつもりだった>

このモヤモヤした気持ち、生きづらさ、とってもよくわかるんです。私もこの道を通って、ずっと生きづらい人生を送って来たからです。私は音楽ではなく文学でしたが。

私は大学生の頃に作家になる夢を諦めて、中学の英語の教師になりました。一級建築士の夫と結婚し、平穏に手堅く生きているつもりでした。

 

でも、常にモヤモヤと生きづらさに悩まされました。

 

<心は騙せなかった>

一度手にした手堅い生活を壊すのが怖くて、違和感を覚えながら、26年間中学の英語の教師をしました。

 

でも、頭は騙せても、心は騙せませんでした。頭で考えたことと心が感じることのギャップが騙しきれないほど大きくなり、私は鬱を患ってしまったのです。

 

鬱になってやっと、夢を押し殺すストレスの大きさに気がつきました。

 

<心が自由になった>

長い長い回り道をして、私はやっと「私は作家になりたいんです!多くの人に作品を読んでほしいのです!共感を得たいのです!」と言えたのです。そして、私はブログサイトを立ち上げ、エッセイや小説を投稿しはじめました。その時、私は55歳でした。

 

ものすごく勇気が必要でした。でも、ものすごく嬉しかった。「私なんて」「私にはムリ」「私には才能がないから」と言う自分で自分の心にかけた制限から、解き放たれ、心が自由になったのを実感したのでした。

 

<今がとても楽しい>

「夢を実現することは、夢で生計を立てられることだ」と言う固定観念に私は囚われていました。あなたはどうですか?私は原稿料や印税で生活するには程遠いです。

 

でも、書いて表現できる喜び、共感してもらえる喜びを感じられる今がとても楽しく幸せです。心の制限を外して、自分の可能性を信じられるようになり、夢を叶える生活は充実しています。

 

 

夢は死なない諦めたつもりでも。だから、心にかけた制限を外して、夢を解き放ってあげて下さい。

   

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