「固い絆!」とか「友だちの輪!」を熱く語る人を、以前の私はわりと覚めた目で見ていました。人に何かをお願いしたり、頼りにするのも苦手だったんです。普段はそれでも別段困ることはありませんでした。
<新著出版>
でも、今年の2月に新著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』を出版した時、人にお願いしたり、頼ったりすることを避けて生きていた自分の壁にぶち当たったのです。
自著は完全に自費出版です。相談できる出版社も書店もありません。「誰も読んでくれないのでは…」と眼の前が真っ暗になりました。ものすごく不安で孤独な気分だったのです。
<感想文依頼>
その時、友だちに頼んで感想をもらうと良いとアドバイスしてくれた人がいました。ドキドキしながら、20人近い方に私の本の感想を書いて下さるようにお願いしました。
感想文というのは厄介です。本を読むこと自体、時間も労力もかかります。その上、感想をまとめるのは大変です。でも、ほとんどの方が快く引き受けて下さり、心のこもった感想を書いて下さいました。
頂いた感想に励まされ、とても元気づけられたことをハッキリ覚えています。
<Zoomミーティング>
コロナ問題がピークだった頃、よくZoomミーティングが開かれていました。拙書を読んでくれた友だちが、主催したZoomミーティングで積極的に私の本のことを宣伝してくれたのです。Zoomミーティングでお友だちになった人が次々に私の本を読んでくれるようになりました。
しかし、ブログやSNSだけの宣伝に限界を感じ始めました。そんな時、フライヤーを持ってまわりの人にお願いするのが地味だけれど、効果があると教えてもらったのです。
でも、リアルで人にお願いするのは、勇気や根性が必要です。重いお尻がなかなか上がりませんでした。
<リアルのつながり>
でも「心の制限を外し、自分の可能性を信じ、夢を叶えよう」と言うテーマの本を一人でも多くの人に読んでほしい。テーマに共感してもらい、自分の夢を叶えて欲しい。
そんな思いに突き動かされ、本やフライヤーを置いてもらえそうな知人にお願いにまわりました。
通っているミュージックスクール、時々顔そりに行く理髪店、近所の電気屋さん、いつも化粧品を買っている薬局、セールスに回ってこられた保険会社のセールスレディ、飛び入り参加したライブハウス、先日コラボイベントをしたスパイスカレーのお店「スパイスアップ」さんもそんな1軒です。
われながら「よくやった!」と思う厚かましさ(?)でお願いしました(汗)
お願いする時は勇気が必要でしたが、思い切ってお願いすると、みなさん気持ちよく応じて下さいました。応援して下さるようになったのです。
<熱く語り伝える>
改めて本を出版してからのことを振り返り、「本当にありがとうございます」と言う気持ちでいっぱいになりました。
私はこれからも「心の制限を外し、自分の可能性を信じ、夢を叶えよう」と言うテーマを熱く語り、伝えて行きます。
伝えたい強い思いがあって、初めて心の壁を越えられる、心の制限が外せるのですね。一人で思いを抱くことも大切だけど、人に伝わった時の喜びは半端ないと実感しています。
【村川久夢ホームページ】
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*村川久夢ホームページトップには、新著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』に頂いた感想を多数掲載しています。