大阪とは違う京都のお好み焼き~お好み焼きのルーツは一銭洋食?

大阪ではたこ焼きにキャベツを入れないそうですね⁉️ 知りませんでした😱 

たこ焼きだけでなく、実はお好み焼きも京都と大阪では違うんです。

すぐに「なんで?」と思う「なんで魔」の私は、なぜ、大阪のお好み焼きと京都のお好み焼きが違うのかを調べました。

 

「なんで魔」の久夢

 

今日の記事では、京都のお好み焼きについて書いてみたいと思います。

 

私はお好み焼きが大好きで、父も母も弟もみんな好きなので、家族でよくお好み焼きを食べました。

具材をたっぷり用意して、大きめのボールに粉を溶いてタネを作り、鉄板を加熱すると、家族お好み大会の始まりです!

 


①熱くなった鉄板に薄い生地を焼きます。

②次に、キャベツ、天かす、ネギ、紅生姜、牛肉や豚肉、イカなどお好みの具材をのせます。

③その上にタネをかけてひっくり返して裏側もしっかり焼きます。

 

 

生地はパリッ、モチッとした独特の食感になり、キャベツのシャキシャキ感も同時に楽しめます。

父と弟はテレビを見ながら、焼けるのを待っています。母と私は焼き役です。お好み焼きが焼けるいい香りが漂い始めると、呼んでもいないのに、弟が様子を見に来るのです。

鉄板は2枚お好み焼きが焼けるので、最初は父、弟が食べ、二人が食べている間に、次の2枚を焼きます。次の2枚も父と弟が食べます。

二人のお腹がちょっとふくれると、今度は母が焼いて私が食べます。食べ終わると、私が焼いて母が食べるのです。

その頃には、父と弟が3枚目が焼けるのを待っています。たいてい、一人3枚は食べたように思います。多めに焼いて、翌日も食べました。

油とソースが焦げた匂いが家中に染みついて、翌日になっても取れませんでした。

 

でも、なぜ大阪と京都ではお好み焼きの作り方が違うのでしょう?

そういえば、祖母が「お好み焼きは『一銭洋食(いっせんようしょく)』のことや?」と言っていたこと、父が「昔は一銭洋食と言っていた」と言っていたのを思い出しました。

調べてみると、お好み焼きは一般的に「一銭洋食」と呼ばれ、特に戦前や戦後まもない頃は、それが一般的な呼び名だったのです。

 

 

この一銭洋食は、薄く溶いた小麦粉の生地を鉄板で焼き、ネギや紅ショウガ、天かすなどの具材を乗せてソースをかけた、子どもたちの手軽なおやつだったのです。

 

戦後になると配給物資として小麦粉が手に入りやすくなり、具材もキャベツや肉、イカなど、より豪華なものになっていきました。


具材が多様になり、客が自分の「お好み」の具材を選んで注文できるようになったことから、「お好み焼き」という呼び名が定着していきました。

特に京都では、昔ながらの重ね焼きスタイルが残っており、そのルーツに「一銭洋食」があります。

京都祇園にある「壹銭洋食」というお店は、その歴史を今に伝える有名店で、今でもその名でメニューを提供しています。

 

大阪は古くから「天下の台所」と呼ばれ、商業の中心地でした。食文化もまた、手軽でボリュームがある豪快なスタイルが好まれました。


お好み焼きは、忙しい商人や労働者が手軽に栄養を摂るためのファストフードとして発展したようです。

一方、京都のお好み焼きは、パリパリした生地とキャベツの食感が楽しめる、おやつや軽食だったようです。  

 

京都のお好み焼きのルーツ一銭洋食は、駄菓子屋などで売られていた「おやつ」的な位置づけでした。

 

実は、お好み焼きの歴史は大阪だけにとどまりません。江戸から明治にかけて全国各地に粉もの文化があり、戦後になって大阪で「現代的なお好み焼き」の形が広まったのです。

大阪で生まれた「現代的なお好み焼き」は、鉄道や人の往来を通じて京都に伝わりました。

しかし、そのままの形で定着するのではなく、受け入れ先の京都の「一銭洋食」の食文化や京都人の好みに合わせて独自の進化を遂げたようです。

大阪と京都は、隣接する地域でありながら、それぞれ異なるスタイルのお好み焼きが生まれたんですね。

 

何気なく食べていたものが、実はその土地の歴史や人々の暮らしと深く結びついていると分かると、なんだかワクワクしますよね。

京都と大阪は、地理的にはとても近いですが、それぞれ独自の文化を育んできたことが、たこ焼きやお好み焼きのスタイルにも表れているというのは、本当に興味深いです。

あなたの地元のお好み焼きはどんなスタイルですか? 

日常の食卓にも、その土地の歴史や文化が映っていますよね。あなたも「なんで魔」になって調べてみると、きっと面白い発見があると思います。

(大阪とは違う京都のお好み焼き~お好み焼きのルーツは一銭洋食?:村川久夢)

 


 

 


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