私の共依存克服記~お母さんとの関係に悩むあなたへ~

こんにちは、京都在住セラピスト作家の村川久夢です。私の活動テーマの一つに母との共依存克服があります。

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢

 

以前、母の故郷で母ゆかりの地を訪れたことがありました。母の人生をたどることで、母と私の関係をもう一度、見つめ直そうと思ったからでした。

 

鬱が酷かった頃、2週間に1度臨床心理士のカウンセリングを受けていました。

その頃、「私の鬱の根は母との関係にあるのだろうな」と薄々感じていました。

最近、よく「毒親」と言う言葉を聞きますが、私の母は決して「毒親」ではありませんでした。愛情表現は下手でしたが、情の深い人で、自分を犠牲にしてでも私と弟を大切にしてくれました。

 

母の故郷を訪問して、つくづく母は苦労の多い人生を歩んでいたのだと痛感しました。

母が子どもの頃によく遊んだ湯谷神社

 

戦前に生まれ、戦中戦後の厳しい時代を生き、世の中が豊かになった頃は、父方の祖父母の介護に明け暮れたのです。

母が少女時代のことを話す時、「おかあちゃん(私の祖母)が苦労してるから、助けてあげたくて一生懸命に働いた」と言うことばを聞きました。

母は苦労の多い祖母のため、10歳頃から一家の主婦代わりを務めていたようです。

また、中学を卒業すると、実家を離れて10年近く、愛知県一宮市の紡績工場で働いていました。たった15歳で親元を離れたのです。

しかも、給料のほとんどを実家に送金していました。祖父母が買った農地や家の借金返済を助けるためです。

「お母ちゃんを助けるために」と。

 

結婚して私と弟が生まれると、「お母ちゃんのために」が、「子どものために」に変わりました。

私は物心がつくと、律儀で働き者の母の苦労を敏感に感じ取るようになったのです。同居していた頑固で昔気質の父方の祖母に私が叱られると、嫁である母は祖母の無言の叱責や圧力を感じていたからです。

私は「お母ちゃんのために」意識的かつ自発的に聞き分けのよい子になりました。

母は手芸全般が得意で「子どものために」、特に女の子の私のために、手作りの服や雑貨を作ってくれたのです。

私は自分のことは自分でし、進んでお手伝いをする真面目で大人しい「いい子」になりました。

母は私たちのために生きることに、自分の存在価値を見出していたようです。わたしも母を喜ばせることが、私の存在価値だったのです。

「娘のため」「母のため」一見美しいこの関係は、本当はとても怖い関係でした。私も母も自分を失っていたのです。

 

 

私は「人の自分に対する評価」でしか、自分の存在価値を見いだせなくなりました。どんなに頑張っても充足感がありません。ずっと得体の知れない生きづらさに悩んでいたのです。

中学の教師になって、母をはじめ家族を喜ばせました。教師の仕事はやり甲斐のある仕事でしたが、私はいつも「なにか違う」と感じていたのです。

 

ついに教師になって20年目、過労とストレスが引き金になって、私は鬱を患うことになりました。

今思うと、自分を犠牲にして、親の期待に応え、人の評価にしか自分の存在価値を見いだせなかったツケが、ついに「うつ病」という形で現れたのです。

「こんなに一生懸命に生きて来て、なぜ私が、うつ病になるの⁉️」憤懣やるかたない思いでした。

 

その頃、母はパーキンソン病を発症し、病気がジワジワ進行していました。「母のため」と、うつ病を圧して二世帯住宅に移転しました。

お互いの病気が、「娘のため」「母のため」という共依存関係に拍車をかけたのです。

ところが同居して2年足らずで、母はあっけなく亡くなってしまいました。母の死の2年後、今度は夫が急逝したのです。

私は一時、人生を投げて荒んだ生活をしていました。

人生を投げていた

幸いにも私は、信頼できる医師、熱心なヨガのインストラクター、インナーチャイルドカードセラピーの師、セルフブランディング塾の塾長に出会うことができたのです。

私は投げていた人生を何度も見直すことになりました。

偶然に出会ったように見えますが、私の内側で息をひそめてじっと生きていた「幼い私(インナーチャイルド)」がその出会いを求めたのだと思います。

✨️自分の思いを書いて表現したい✨️

 

私は、自分の思いや考えを書いて表現し、発信することを望む「自分の声」を聞きました。自分の心が本当に望んでいることが何であるのかを、やっと知ることができたのです。

それは、「母のため」、人から評価されるためでなく、自分の人生を自分の意志で生きることです。

母の生きた痕跡を辿るため、子どもの頃、休みのたびに連れて行ってもらうのを楽しみにしていた懐かしい母の実家を訪れました。

その旅で、母と私はお互いのことを思いやるあまり、お互いが「自分」を失っていたことに気がつきました。

でも、それは過去のことです。今の私は自分の道を自分の足で歩き出しました。誰かのためでなく、私のための人生を、今の私は生きています。

 

✨️自分の信じた道を行く✨️

 (私の共依存克服記~お母さんとの関係に悩むあなたへ~:村川久夢)

 

 

 

 

※拙書『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、うつ病・母との共依存・夫の急逝・失職などを乗りこえて、自分の信じる道を歩むようになった経験を具体的に書いています。

<村川久夢著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』>

 

 

新著『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。      

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