【60代を美しく生きる】ど忘れは脳を若返らせるチャンス!

 

 

 

名前が出てこない、やろうと思っていたことをすぐに忘れてしまう。そんな「ど忘れ」が増えてくると、正直焦りますよね。

 

 

 

 

加齢によるものとはいえ、ど忘れの増加が、いざ自分の身に迫ってくると焦ります。あなたはどうですか? ど忘れの増加を実感しませんか?

 

しかし、実はその「ど忘れ」こそが、脳を鍛えるチャンスなのです。

 

 

ど忘れした瞬間に「すぐに諦めないで思い出そうとすること」が、脳を鍛えることになるといいます。

 

昔の時代劇「鬼平犯科帳」「剣客商売」等を見ていて「この頃はこの俳優さんも若いな~!でも名前は何やったっけ……?」と俳優さんの名前を思い出せないことが、よくあるのです。

  

他にも、何かをしようと思って、別の部屋に行ってから、「あれ、何をしようとしていたんだっけ?」と考え込んで、なかなか思い出せないことも増えました。物忘れを笑って済ませなくなり、「私、大丈夫かな?」と心配になってしまうのです。

 

 

  

 

そのことを友人に話したら、「すぐに思い出せなくても、思い出そうとすることが大事って言うよ。思い出す努力を放棄したらダメみたい」と教えてくれました。

 

 

でも実は、ど忘れの瞬間こそが脳を鍛えるチャンスだそうです。脳科学の研究によると、思い出そうと試みるだけで、脳の記憶回路が活性化し、老化防止に役立つと言います。

 

たとえすぐに思い出せなくても、名前を思い出そうとしたり、やりかけていたことを振り返ってみたりするだけで脳に良い刺激が加わるのです。

   

「思い出そうとするだけで、脳が鍛えられる」と知ると、「確かにそうだ」と思えることがあります。

 

時代劇の俳優さんの名前も、思い出そうとしていると、ずいぶん後で「あ! 思い出した!」と急に思い出せることがあるのです。

 

 

 

「物忘れは年だから仕方がない」と諦めたり、「記憶力は衰えて行くだけだから」と思い込んでしまったりすると、脳を鍛えて物忘れを防止するチャンスを失ってしまうのです。脳を鍛えることには、たとえばMRIスキャンなどの科学的根拠があるのです

 

 

 

 

「年だから仕方がない」という思い込みをはずして、「思い出す努力」をすることで、脳は鍛えられ活性化できるのです。

 

年齢によるネガティブな思い込みを外して、脳が活性化できるという可能性を信じられると、気持ちが若々しくなります。

 

 

 

 

高齢者でも気持ちが若い人たちは、MRIスキャンで見た脳にも老化の特徴が少ない傾向にある、という研究結果があるのです。脳と気持ちの若々しさが繋がっていると分かると、ど忘れを「日々の脳トレ」として楽しく取り組む気持ちが生まれてきますね。

 

ど忘れが増えても、すぐに諦めず、「思い出す努力」を習慣にしていきましょう。私たちの脳は、意識的に使えば、まだまだ活性化できるはずです。

 

ど忘れを「老化現象だから仕方がない」と捉えず、思い出す努力をして、「日々の脳トレ」「気持ちを若々しく保つ習慣」として楽しみながら取り組むことで、健やかで美しい60代を生きることができるのです。

 

 

今日はぜひ「思い出す努力」を試してみてください。ど忘れも、あなたを若々しく保つトレーニングの一環です。

 

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

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