いい天気なのに落ち込んでしまった

　

寝室の空気がこもっているので、カーテンも窓も開けて空気を入れ替えました。今日はよいお天気で、空は晴れて、日差しはすっかり春。深呼吸をしてベッドに横になりました。

　　

愛猫が死んでしまったのが引き金になって、鬱が再発して約半年。確かに病状はよくなってきたけれど、今も薬を飲んでベッドに横になる毎日が続いています。

　　　　　

「こんなにいい天気なのに、私は食べて寝ているだけやわ……」

情けない惨めな気持ちが押し寄せてきて、急に落ち込んでしまったのです。

　　　

しばらく惨めな気持ちで天井を眺めていましたが、こんな時には、今できることからやってみることが大事なことを思い出しました。

食器洗いや掃除、洗濯など、できていないことはたくさんありますが、とりあえず洗えずに放置してある食器を洗うことにしました。エプロンをして、食器を洗い、シンクや排水口も掃除しました。

　　　

ちょっとしんどくなったので、エプロンを外して、ベッドに戻りました。大したことをしたわけではありませんが、ほっとしました。なかなか完治しない焦りから、気分が落ち込んでしまいましたが、病気の時は、薬を飲んで、食事をして、横になって休養するのは、当たり前のことですよね。

　

どんな病気でも、焦ったり、落ち込んだりせず、小さなことでもいいので、今できる最善を尽くすことが大切なのだなと感じました。

　

　

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