【50代の夢】本当にしたいことを探しているあなたへ

　　

　

「本当にしたいことは何ですか？」と尋ねられると、「その質問は嫌いです！　そんなことわからないから！」と、かつての私は腹を立てたものでした。

　

＜私はこのままでいいのだろうか？＞

私は、本当にしたいことがわからず、長い間、得体の知れない欠乏感や空虚感に悩んでいました。

　

その質問が嫌いだった頃、私は公立中学の英語教師でした。教師になるために必死で勉強しました。教師の仕事はやり甲斐もあり、経済的にも安定した生活を送っていました。

　

でも、私はいつも「私はこのままでいいのだろうか？」「もっと違う人生があったかも知れないのに……」と悩んでいました。

　

私は、一生懸命に仕事に取り組みました。教えることは好きだったし、生徒と活動するのは楽しかったのですが、空虚感や欠乏感は大きくなるばかりでした。

　

　

＜本当にしたいことが見つけられなかった＞

ついに私は心を病んで、早期退職しました。教職を辞してフリーになりましたが、本当にしたいことは見つけられませんでした。

　

その頃の私は頭では

「英検１級を取って……」

「翻訳の仕事を探して……」

「英語ボランティアをして……」

　

そんなふうに考えて焦っていました。英語の教師を26年していたので、英語にばかり拘っていたのでした。

　

そんな時に出会ったのが、インナーチャイルドカードセラピーでした。その時、私は55歳でした。

　

　

　

＜諦めていた夢＞

インナーチャイルドカードセラピーのセッションを初めて受けた時、引いたインナーチャイルドカードの印象を紙に書き出しました。

　

　

その時、私が書くカードの印象の文が、とても素敵で、メルヘンのようだと、セラピストさんが言われました。

　

私は、ものすごくドキッとしました。

　

ずっと昔に諦めていましたが、私は作家になりたいと思っていたのです。でも、「自分には才能がないし、書いてもどうせ誰も読んでくれないし、売れない」と思い込んでいたのです。

　

＜やっとわかった「本当にしたいこと」＞

その後もセッションを重ね、カードの印象を語る内に、自分が家族や周囲の期待に応えるために、自分の本心を、ずっと抑え込んでいたことに気がつきました。

　

「私は長い間、小説やエッセイを書きたいと思っていた。そして自分の作品を発表して、多くの人に読んでもらい、共感を得ることを望んでいた」という自分の本心に気がつきました。

　

そして、やっとのことで自分の願いを自分の口に出して言うことができたのでした。ブログを開設して、ブログに小説やエッセイを投稿し始めました。

　

「ああ！　これだったのか！　私が望んでいたことは、これだったのだ！」と痛感しました。私は、やっと自分が本当にしたかったことを見つけたのです。

　

私の心の欠けていた部分に、スポっと何かがハマった感じでした。ものすごくホッとした気持ちでした。心が満ちたと感じました。

　

　

＜「自分で」本心を見つけ受け入れる＞

「本当にしたいこと」が何であるのかを掴むと、私は自分でも驚くほど変わりました。私は作家になる夢を果たすことができたのです。著書も三作出版しました。

　

　

私に「本当にしたいこと」を気づかせてくれたインナーチャイルドカードセラピーのセラピストにもなりました。

　

　

セラピストとなった今、クライアントの話すカードの印象には、その方の望みや本心が色濃く現れていることを感じます。

　

他人に教えてもらうのではなく、自分で自分の望みや本心を知ることは、「ああ！そうだったのか！」と深く納得できます。「自分で」本心を見つけ受け入れることが、本当に大切なのです。

　

自分で自分の夢や本心に気づくと、心にかかった雲が晴れるようにとてもスッキリした気分になれます。

　

「自分が本当にしたいことはなにか？―」

　

かつての私のように、この問いかけが苦手だと感じられるあなた！　一度インナーチャイルドカードを引いて、ご自分の本心と対話してみませんか？　ご自分の本心に忠実になりませんか？

　

私は、あなたが本心と対話し、ご自分の夢を見つけるお手伝いが出来ますよ。私も長い間、自分の夢を見つけられず、欠乏感や空虚感に悩んでいましたから。

　

＜村川久夢インナーチャイルドカードセラピーご案内＞

　

　

　

　

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