人の評価を気にして、しんどい思いをしたことはありませんか？人の評価を気にしていると、気が休まる時がありません。人からの評価ではなく、自分のために生きたいですよね。このブログでは、人の評価ではなく、自分のために生きられるようになった私の経験をお話しますね。
＜人の評価を気にしてしまう原因は？＞
私は体面ばかりを重視する家庭に育ちました。「人様に恥ずかしくないように」「人に笑われないように」と祖母や母は口癖のように言っていました。
なので、私は少しでも常識や正論から外れることがとても怖く感じました。常識や正論から外れて失敗して、人に批判されることを極端に恐れていたのです。失敗を恐れるあまり何かにチャレンジすることもなく、極端に経験不足で、自分に自信がないのです。だから何一つ自分で判断できなくなっていたのです。
私は空気を吸うように、常識や正論にとらわれるようになりました。
私は気が利く「いい子」でした。いつも周りの人の顔色を気にしていました。人の機嫌ばかりを気にして行動しているので、自分のやりたいことは何なのか、好きなことは何であるのかが、いつの間にかわからなくなっていました。
これは本当に怖いことなんです！表面的には問題なく見えても、自分がやりたいことや本当に好きなことを見つけられない人生は、虚しく辛いことだと思いませんか？人の評価にしばられて、本当にやりたいことをできない人は多いのではないでしょうか？
＜自分というものが全くなかった＞
人の機嫌ばかり気にしていた頃は、人が自分のことをどう思っているかを過剰に気にしていました。「あなたはどう思う？」「あなたのしたいことは何？」と言われても何も思い浮かばないのです。
何もしなければ失敗することはありません。私は失敗を恐れるあまり、何かにチャレンジした経験が圧倒的に不足しているのです。「したことがないので、もっと勉強してからチャレンジします」と度々言っていました。情けないくらい自分と言うものがなく、虚しさに悩んでいました。
＜自分が本当に望むことに気づいた＞
でも、人生は捨てたものではないですね。私は、インナーチャイルドカードセラピーに出会いました。そして、人の評価ではなく、じっくり自分の心と向き合うチャンスを得たのです。
インナーチャイルドカードを引いて、自分の人生の記憶をたどりました。心に浮かぶことをじっくり見つめたのです。すると、本当に自分が望んでいることが、少しずつ少しずつ見えて来ました。
自分が望んでいることがわかると、「ああ！これだったのか！やっと見つけた！」と宝物を見つけたような気持ちでした。私は書くことで自己表現することを望んでいたのです。作家になることを願っていたのです。
＜経験を重ね自立できるようになった＞
私は密かに書いていた小説やエッセイを、ブログや小説投稿サイトに投稿するようになりました。また、本当に望んでいるものに気づかせてくれたインナーチャイルドカードセラピーのセラピストになりました。
少しずつブログ発信やインナーチャイルドカードセラピーのセラピストとして実践を重ね、達成感を得ることが出来ました。重ねた達成感が私に自信をくれたのです。私は「自分の人生を生きている」と感じられるようになりました。
「人に気に入られようとして生きても結局は何も得られない。人の評価や機嫌ばかり気にして生きることは時間の無駄だ。自分の人生は、いったい何だったのだろうと思って人生を終えるのは悲劇だ。自分のために生きられるようになって良かった！」と今は感じます。
＜自分の人生を生きる＞
こうして実践を重ねて、私は自分の人生を生きられるようになりました。人の評価ではなく、自分の考えや判断で生きられるようになった喜びや幸せは、お金やステイタスでは、得ることは出来ません。
今の私は、昔の私がなぜ人の評価を気にしないと生きられなかったかがわかります。どうして立ち直れたかもわかります。自立できたらどんなに楽しく自由であるのかもわかります。そして、そんな私の経験を、今、自分の心に制限（ブレーキ）をかけて苦しんでいる人に役立ててもらいたいと願っています。
私は、作家を志して以来、毎日ブログを書いています。2016年に最初のエッセイ集『大丈夫、きっと乗り越えられる～鬱・夫の死を克服した私からのエール～』を出版し、2020年2月には2作目の著作『50歳から夢を追いかけてもいい５つの理由』を出版しました。
そして2021年12月には新著『ああ、京都人～今を生き抜く知恵おしえます～』を出版することが出来ました。
特に前著『50歳から夢を追いかけてもいい５つの理由』には、私が様々な心の制限を外し、他の誰かの評価のためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が人の評価ではなく、自分軸で生きられるようになった経験を描いています。
常識や人の評価、世間体など、自分を制限するものから自分を自由にして、自分の才能や可能性を信じましょう。あなた自身の夢に向かって今できることから始めるのです。自分の人生を主人公として生きるのです。このブログや私の著作が、あなたのお役に立てることを心から願っています。
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＊村川久夢は、京都生まれの京都育ち。一人の京都人の目を通して、京都や京都人について、新著『ああ、京都人～今を生き抜く知恵おしえます～』に書きました。観光化されていない日常の京都や地元の人に愛されている京都の穴場、食べ物やお店についても新著に書きました。
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『50歳から夢を追いかけてもいい５つの理由』は、村川久夢が「年だから」「今さら遅いから」など様々な心の制限を外し、他の誰かのためではなく、自分の心が望むことにしたがって生きるようになった軌跡を描きました。私が自分軸で生きられるようになった成長の課程を描いています。
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