付箋を使った文章の書き方!~簡単&手軽~

 

実は私、上手に文章が書けなくて、悩んだ時期があったのです。そんな時に思いついたのが、付箋を使って文章を小分けにする練習方法でした。

 

この付箋を使ったシンプルな文章練習方法には、次のような良い点があります。

 

 

1)小分けして少しずつ書くので取り掛かりやすい

2)紙に書き出すことで言いたいことが可視化される

3)付箋を並べ替えて文章の通りをよくできる

 

 

 

<付箋を使った文章の書き方>

1、付箋1枚に1文章

その日のテーマを1つ決めて、そのことに関して思いついたことを、思いついたまま付箋1枚に1文章を書きだします。

 

仮にテーマを「大そうじ」としましょう。「大そうじ」というテーマで思いついたことを、1枚の付箋に1文章を書くのです。(*印が付箋1枚に書いた文章)

 

*大そうじはめんどうくさい

*特に油で汚れた換気扇のそうじをしたくない

*キッチン洗剤はくさいし、手があれるし

*重曹を使うと、油汚れがキレイにおちて、手もあれないらしい

*できるだけ手を抜ける方法を考えよう

*重曹水を作ってスプレーして、ティッシュで覆っておくといいらしい

*いっぺんに大そうじをすませようとすると余計に大変

*そうじする部分を分けよう

*大そうじのことを紙に書いているうちに少しはやってみる気になった

*まあ、しゃあないしやるとするか

 

10枚の付箋、つまり、10文章が書けました。

 

2、グループ分けする

書き込んだ付箋を読んで、グループ分けをします。自分の主張を書いているグループ、例になるようなことを書いているグループに。

 

(主張グループ)

*大そうじはめんどうくさい

*できるだけ手を抜ける方法を考えよう

*いっぺんに大そうじをすませようとすると余計に大変

*そうじする部分を分けよう

 

 

(具体的な例のグループ)

*特に油で汚れた換気扇のそうじをしたくない

*キッチン洗剤はくさいし、手があれるし

*重曹を使うと、油汚れがキレイにおちて、手もあれないらしい

*重曹水を作ってスプレーして、ティッシュで覆っておくといいらしい

*大そうじのことを紙に書いているうちに少しはやってみる気になった

*まあ、しゃあないしやるとするか

 

3、付箋を並べかえる

自分の考えや言いたいことに合うように、付箋を並べ替える。この時、同じようなことを書いている付箋は、整理し削除する。また、言い足りないことは書き加える。

 

4、接続詞を書き加え文章をつなぐ

 付箋の文章をつないでみます。

 

 

「大そうじ」

大そうじは面倒だ。特に油で汚れた換気扇のそうじをしたくない。キッチン洗剤はくさいし、手があれるし。

 

それなら、できるだけ手を抜ける方法を考えよう。重曹を使うと、油汚れがキレイにおちて、手もあれないらしい。重曹水を作ってスプレーして、ティッシュで覆っておくといいらしい。

 

いっぺんに大そうじをすませようとすると余計に大変。そうじする部分を分けようでも、大そうじのことを紙に書いているうちに、少しはやってみる気になった。そやな、まあ、しゃあないしやるとするか。

 

 

「大そうじ」という、ちょっとしたエッセイが書けました。付箋を使って、文章を書くことを楽しんで下さいね。

 

京都在住セラピスト作家:村川久夢(むらかわくむ)

 

 

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