友人が「苦難を使命に変えて、力強く生きる」と言うことばを教えてくれました。60代になっても夢を追い続ける私には心強いことばでした。
<小説を書くことが苦難に思えることも……>
私はずいぶん遠回りをしましたが、作家として小説やエッセイを書くことが自分の夢であり、使命だと感じるようになりました。
作家に年齢制限はありませんが、61歳で小説修行をしていると、「もっと早くから小説を書いていたらよかったな……」と思うことがあります。
私は6年前から毎日ブログを書いていますが、小説はあまり書いたことがなく、長編小説は1編も書いたことがなかったのです。
でも、過去のことを嘆いても仕方がないので、今の私にできる最善を尽くしています。今年8月に長編小説『薫~書の道・愛の道~』を書き上げ、9月には小説投稿サイト「エブリスタ」に連載しました。その後、短編小説を7編エブリスタに投稿しました。
でも正直、60代になって、10代、20代が主流の小説投稿サイトで小説を書き続けることは、苦難に思えることもあります。
<苦難を使命に変える>
しかし、上記の友だちのことばのように「苦難を使命に変えて、力強く生きる」とも感じるのです。
小説を書いていると、筆者である私が主人公に投影される部分があります。主人公が苦難に出会い、それを乗り越える姿を描いていると、私の中で自分の苦難が、使命に変わるように感じるのです。違うことばで言うと、苦難が昇華されるのを感じるのです。
それに、私と同年代の人の中にも、「小説を書きたかった」「作家になりたかった」「本を出版したかった」と思っている人もけっこうたくさんおられると思うのです。
私が還暦をすぎても、小説修行を続け、若い作家に混じって小説投稿サイトに投稿を続け、自費出版でも自著を出版して、苦難を使命に変えて、強く生きていれば、「決して遅くないんだ!」「私も頑張ろう!」と感じてもらえるとも思っています。これも私の使命だと思っています。
60代になって、10代、20代の作家の中で小説修行を続けることは、苦難に思えることもあります。でも、苦難を苦難で終わらせず、苦難に向き合って、乗り越えたいです。そうすることで、私は成長できると感じます。苦難を使命に変えられるのです。
このブログを読んで下さっているあなたも、苦難だと感じていることが、あなたの使命なのかも知れないですね。
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