愛猫クロが死んだ時、ペットを失った人のほとんどが、ペットロスになってしまうと獣医さんが仰っていた。別れの悲しみを癒やすものは何かを考えます。
<残されたもの心を鎮める>
クロが動物病院で息を引き取った時、クロを連れて帰り、お線香をあげた。ペット霊園に連絡して、翌日、火葬してもらうことにした。
翌日、ペット霊園の女性がクロを迎えに来られた。白いシャツに黒いベストスーツ姿だった。猫用の棺、焼香台、般若心経の音声も用意されていた。
クロを棺に収めると、これが最後のお別れだと思うと、つらくて、声をあげて泣いてしまった。
でも、クロの最後を丁重に扱ってもらえてありがたく感じた。弔いは、天国に旅立つ側と言うよりも、この世の残されたものの心を鎮めてくれるのだと感じた。
<私の心を鎮めてくれたこと>
別れの悲しみを癒やすものは何だろう?
クロが危篤状態だった時、自分のインナーチャイルドカードセラピー講座があった。資料を作り、講座で教えていると、何も手につかなかった状態が治まった。
責任をもって教えることやインナーチャイルドカードが私に指針を与えてくれた。
クロの最後を丁重に弔えたことも心を鎮めてくれた。
クロが死んだ翌日にボイトレがあった。歌う気分ではなかったけれど、頑張ってレッスンに行った。クロを失って心は重かったけれど、歌うことは楽しかった。
クロが死んだ翌日に歌を歌うのは不謹慎かなと思ったけれど、泣いている私より、楽しく歌っている私をクロは喜んでくれるだろう。
<別れの悲しみを癒やすものは何だろう?>
ボイトレの帰り、雲が夕日に輝いて神秘的で綺麗だった。
ペットの死を「虹の橋を渡る」と言うらしいことを思い出した。クロは虹の橋を渡って、空から私を見守ってくれるのだと感じた。
悲しみは無理に忘れる必要はないと思う。悲しければ涙を流して泣けばいい。祈ることが心を鎮めるなら、祈ればいい。歌を歌ったり、心が喜ぶことをすることも、心を癒やしてくれる。
別れの悲しみを癒やすものは、自分が自分の心に寄り添うことだと私は思う。
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