自意識過剰を手放せなかった私のひとり言

人に「~だ」と思って欲しいと

頑張ることって実は虚しかったりしますね。

人の気持ちは自分にはどうしようもないし、

人が自分をどう思うかなんて、

本当のところ全くわからないですよね?

 

長年自分を出せずに

いい子ちゃんだった私は

人から嫌われることを恐れるあまり、

地味で目立たないことを望んできました。

またそつなく何でもこなすことを

必死で目指していました。

 

でも私は案外短気で負けず嫌いです。

何でもそつなくこなしているふりを

していましたがけっこう抜けています。

自分では必死で隠していました。

 

ある時、親しい友だちに、

「私、ホンマは短気で負けず嫌いやねん」

と打ち明けてみました。

私の言葉を聞いた友だちが、

即答しました。

 

「うん、そやね、みんな知ってるよ」

 

そして、友だちは続けてこう言いました。

 

「何でも一生懸命にやっているけれど、

変なところでずっこけるやんか?

私はそういうとこが好きやねん」

 

あんなに必死で取り繕ったのは、

なんやったんや?!

自分では失敗した時あんなに凹んだけど、

みんなわかってくれていたんや!

 

私は泣き笑い状態になりました。

 

自意識過剰になって

人からどう思われるかばかりを

気にしている私より、

多少抜けている短気で負けず嫌いな

私をみんなは、

けっこう受け入れてくれたようです。

 

人目を恐れて何にも出来ないより、

うまくいかないことがあっても、

一生懸命にやってみることが

大事ですよね。

 

自意識過剰をなかなか手放せなかった

私の独り言でした。

*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

 

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