退院と聞くと気持ちがシャンとするみたい

今日、私が病院に行くと、

「ワシが解放されるのはいつや?」

とまるで人質になっているようなことを

父が言った。

一瞬、何のことかわからなかったが、

どうやら退院のことらしい。

 

「ここを出たらどこへ行くんや?

受け入れはちゃんとできてるんか?」

と心配そうに言った。

デイサービスを利用しながら

家で生活することを話すと、

父は「そうか、お願いしまっさ」

と言って手を合わせた。

 

入院して少し中だるみしていた頃は、

私や弟が面会に行っても

ほとんど寝ていた父だったが、

今日は夕食前にはちゃんと起きて、

口をゆすいで食事の準備を始めた。

 

夕食も青菜は好かないので

半分しか食べないけれど、

その他はほぼ完食だった。

 

夕食後も新聞を見たり、

私のスマホの画像を見たりして、

楽しそうにしていた。

父は新しいもの好きで、

スマホやタブレットに興味しんしんなのだ。

動画に興味があるようなので、

父と動画を撮って遊んだりした。

 

その後、私の手相を観てくれた。

 

父は易学に傾倒していた祖父の影響で、

若い頃、安倍泰山先生に四柱推命学を習い

直門「泰明」という名前も頂いている。

専門ではないが手相も観る。

 

私の手相の生命線を見た父が、

「途切れ途切れやけれど、

なんとか生きていく手相やな」と言った。

当たってるかも!

爆笑してしまった。

 

なんやかやするうちに

私が帰る時間になっていた。

今日は、私が病室に行ってから、

父はずっとベッドに腰掛けて、

食事の準備をしたり、

自力で食事をしたり、

話をしたりしていた。

 

父も「家に帰るんだ」と思うと

シャンとするのだろう。

なんだか父がしっかりしたように感じて

嬉しかった。

 

元気で帰って来てなオトーチャン!

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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