原油がないからこそ生まれる知恵~必要は発明の母

 毎朝のニュースでイラン戦争が沈静化するどころか、激化するような報道ばかりで、なんだか気分が暗くなります。

それに原油輸入が途絶えたら、まずエネルギー不足、ガソリン価格の上昇が予想されます。また私たちの身の回りには、石油由来のものが非常に多いです。ますます、暗くなります。

そこで、仮に原油が輸入されなくなっても、なんとか生活するために、今すぐ個人でもできることは何かを考えてみようと思います。

 

リスク1:

原油が輸入されなくなったら、「電気」の半分以上が止まるリスクがあります。日本の火力発電は、その多くを輸入された天然ガス(LNG)や石炭、そして石油に頼っています。原油が途絶えると、24時間電気が使える当たり前が崩れるのです。

 

リスク2:

ガソリンの不足で物流が止まること、実はこれが一番怖いかもしれません。トラックの燃料がなくなれば、たとえ工場に在庫があってもお店に届かず、スーパーの棚が空になるのです。

 

トラックの燃料が……。

 

リスク3:

都市ガスの原料も輸入の液化天然ガスです。ガスが使えなくなれば、文字通り「火」を失うことになります。調理できないし、お風呂にも入れなくなってしまうのです。

 

問題は深刻で怖い! なんだかパニックに陥りそうですね。

 

パニックになりそうに😱

 

でも、ふと思い出したのが、私が小学生になったころ(昭和40年代)に初めてわが家に石油ストーブがきたことです。なんとそれまでは火鉢しかなかったのです😅

 

 

ガスはありましたが、調理には七輪が現役だったのです。

「きょうび七輪なんて売ってないかな?」と思いましたが、調べてみると、今でもホームセンターなどで手軽に買えるようです。

七輪は少ない燃料で驚くほど強い火力を維持できます。七輪一台で「焼く・煮る・沸かす」が完結します。

あのころ、石油由来の製品がなくても、生活できたのです。当時より、ずっと科学技術が進んだ現在、「なんとかなる!」とも思えてきたのです。

 

寒さは温めることでなんとかなるけれど、「暑いのはね……」と思ったのです。

またわが家のことで恐縮ですが、わが家にクーラーがついたのは、私が高校3年の時でした😅

あら! また私の昭和データベースが活発に動きだしました。

「夏になると、父が窓にすだれをつけていたし、近所の駄菓子屋さんは、よしずを立てかけていた」と思い出したのです。

 

夏にはすだれ

 

天然素材の「すだれ」は窓の外側に吊るすことで、サッシ自体が熱くなるのを防いでくれます。

実際に、すだれを窓の外に吊るすと、直射日光による窓ガラスの温度上昇を劇的に抑えられます。室内温度が3°C〜5°C変わるというデータもあるのです。

それから祖母が夕方になると「打ち水」をしていました。

 

打ち水

マンションのベランダの床(コンクリート)は、放っておくと熱を溜め込み、夜になっても室内に熱を放出し続けます。

ここで打ち水の登場です。 日が落ちる前にベランダに少し水を撒くだけで、気化熱によって床の温度が下がり、窓から入ってくる風がヒンヤリと変わります。

すぐに電気がストップするわけではないので、エアコンのフィルターをまめに掃除することで、冷風機能が高まりますよね。

 

夏はペットボトルが増えて困るのですが、これからは、ペットボトルの原料が入ってこないので、ペットボトルの不足も予想されますね。

ふと紙製ストローが頭に浮かんで、「竹素材のボトルにするのはどうだろう?」と思いつきました。

 

竹素材を使ってみる

 

 最近は竹害対策も兼ねて、竹素材の製品が開発されているようです。竹の繊維(バンブーファイバー)を粉末にしてコーンスターチなどで固めた素材です。

軽くて割れにくく、マットな質感が手になじむそうですよ。

食品トレイなども竹繊維由来のものを、規格を統一するなどして、使い回すのはどうでしょうか? 

それに、昔は、お肉は竹の皮で包み、たこ焼き・わらび餅・刺身などはヘギの舟に入れていました。

でも考えてみれば、ペットボトルの代用に、別に竹繊維をつかったものでなくても、手持ちのプラスチック水筒やステンレス水筒を使ってもいいのです。

 

マイボトル

 

つまり、使い捨てにせず、再利用したらいいのですよね。

また、飲み物もストレートタイプではなく、好みの濃縮原液や粉末タイプに水を加えて飲むのはどうでしょう?

そもそも、ペットボトル飲料の成分のほとんどは「水」です。 2リットルのペットボトルを10本運ぶには、20kgの重さと大きなスペースが必要です。これにはトラックの燃料(軽油=原油由来)が大量に使われます。

粉末タイプなら、同じ杯数分でも重さは数百グラム、サイズは片手で持てる程度です。

輸送効率が上がるということは、トラックの台数を減らせるということです。原油が貴重な今、「重い水を運ばない」ことは、国家レベルでのエネルギー節約に直結します。

個々の工夫は小さく見えても、みんなが取り組むと、国家レベルのエネルギー節約になるんですねあなたはどんな工夫を思いつきましたか?

 

今までは利便性や価格で選択しすぎていたのかもしれないですね。原油に依存しない生活を「自分ごと」として考えるチャンスかもしれません。

✅️「依存」から「自立」への再生

これまでは、遠い国から運ばれてくる原油に、命も暮らしも預けすぎていました。

今は「入ってこない」からこそ、使い捨てをやめ、太陽光を遮り、気化熱を利用するなど、私たちがもともと持っていた知恵で「依存」から「自立」へ転換する時なのです。

 

✅️「使い捨て」から「循環」への知恵

「安いから捨てる」という石油由来の消費サイクルを否応なく考え直す時です。

使い捨てのペットボトルではなく、たとえば、竹繊維由来の容器で飲み物を持ち運び、容器を洗い、使えなくなったら、土に戻す。

 

これは「物を循環する」という、日本人が得意としてきた循環と再生の文化でもあります。

 

私は中学時代に第一次オイルショックを経験しました。

原油の輸入が困難になって、「トイレットペーパーがなくなる!」という噂が大々的に広がったのです。トイレットペーパーの買い占めが起こり、スーパーの棚から消えてしまった時がありました。

ちょっと冷静に考えたら、「ん?」と疑問に感じることなんですが……。

 

 

結局、わが家でトイレットペーパーがなくなったことはなく、騒動が収まると、普通に流通するようになりました。ただし、値段は倍くらいになりましたが……。

昨今、私たちが不安になるような情報ばかりが飛び交っています。

でも、パニックに陥らず、仮に原油の輸入が止まったとしても、「私にできる具体的なことはなんだろう?」と考える方が、パニックになるよりずっと気持ちが安定すると思います。

危機にさらされた時、一番怖いのは、パニックになって誤った情報に踊らされてしまうことではないでしょうか?

いつも当たり前だったものが「ない」状態になった時、ないからこそ生まれる知恵もあるのです。利便性や価格が優先される時代は終わったのです。人にも環境にも優しい知恵が「自分ごと」として生まれる時だと私は思います。

(原油がないからこそ生まれる知恵~必要は発明の母:村川久夢)

 

 

 

 

 

 

 

この無料メール講座は、「どうせ私には夢なんて見つからない…」「自分のために生きると言われても、本当にやりたいことがわからない……」と思っているあなたが、メールのワークにそって、自分の気持ちを書きます。

書くことで、自分自身と静かに向き合いながら、今まで気づかなかった「やりたいこと」や「本当の私」を見つけていきます。

講座は、無料でメールアドレスだけで登録できます。いつでも解除OKです。高額な商品やサービスの購入勧誘もありません。安心して下さいね。

メール講座の詳細やご登録は、下記ボタンをクリックして案内ページにお進み下さい。

 

 

 

 

 

村川久夢の作品ページです。心に響く小説や読む人の心に寄り添うエッセイ、書く力を磨く記事など、多数を掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

👇️「村川久夢作品」ページこちらから👇️ 

 

 



 『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』

 

 

あなたは「どうせ私なんか……」「もう年だから」「今さら遅すぎる!」と思って夢を諦めていませんか?

私は、50代で夫の急死、うつ病の悪化、うつ病のため仕事を失うなど、つらい出来事が重なり、人生の目標を失っていました。

しかし、私が自分の夢を見つけ叶えはじめたのも、また50代だったのです。

「どうせ私なんか……」などの「心の制限」を外して、私が夢を見つけ、叶えてきた経験を本書に具体的に詳しく書いています。

本書を読むと、「50代は夢を実現する年代だ! さあ、やってみよう!」とあなたに実感していただけるはずです。

 

<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』購入のご案内>

*電子書籍(Amazon Kindle「読み放題」に登録されている方は0円でご購読いただけます。一般価格は550円です)下記ボタンよりお申込み下さい。

 

 *紙の本は、880円(送料210円)です。下記ボタンよりお申し込み下さい。

 

 

 

 

村川久夢ホームページトップには、最新7ブログ、著書に頂いた感想、村川久夢作品や「ああ、京都人シリーズ」へのリンクも紹介しています。ホームページトップへは、下記ボタンをクリックして下さい。

 

  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA