東京国立博物館を見学することは、東京三泊四日の大きな目的の一つです。

浮世絵や江戸庶民の生活用品を見たかったのに……。実は、展示物の入れ替えで浮世絵や庶民の生活用品展示室が閉鎖されていたのです(泣)
しかし、予想もしなかった多数の素晴らしい展示物を見ることができました。この記事では、東京国立博物館見学をお伝えします。
▶穏やかな微笑みに魅了された!~阿弥陀如来立像
上野恩賜公園は、想像よりずっと広く、袴腰広場の入口から東京国立博物館までけっこう歩かなくてはなりませんでした。
東京国立博物館の外観は和洋折衷の帝冠様式、入口を入ると金剛力士立像阿吽が私を迎えてくれたのです。吽形像の前にソファがあり、しばらく力強い吽形像を眺めていました。

「仏像には興味ないし」と思っていたのですが、穏やかな微笑みをたたえた観音菩薩立像に思わず惹きつけられたのです。しばらくその場を離れられませんでした。

穏やかな微笑みをたたえた観音菩薩立像を見つめていると、心が静けさで満ちていったのです。
昔の一万円札でおなじみの聖徳太子が幼い頃の像もとても興味深く眺めました。

高麗時代の木仏で韓国中央博物館所蔵の観音菩薩像も展示されていました。

▶さまざまなお雛様
3月だったので、雛人形が特別展示されていました。
木彫りのお雛様、立ち雛、布製のお内裏様とお雛様、立派な御殿雛など、公家や武士の見事な細工の雛人形、庶民の温かみが伝わってくる雛人形など、時間を忘れて見学しました。



▶伊能忠敬の日本地図~静かで強い情熱
伊能忠敬直筆の日本地図を見られたのも感激でした。

伊能忠敬は、50歳で隠居後、天文・測量術を学び、55歳から約17年間をかけて全国を歩き回り、地球の大きさまで計算したのです。その偉業は日本の近代地図作成の基礎となりました。
淡々と描かれた地図から17年間、測量して、日本地図を作成した静かで強い情熱を感じて、本当に心打たれたのです。
▶アイヌ民族アットゥシと琉球紅型
アイヌ民族の衣装「アットゥシ(アツシ)」も展示されていました。「アットゥシ」は、木の内皮の繊維を織ったアイヌの織物です。

「アットゥシ」は、アイヌ語でオヒョウニレ(att)の木の皮(rusi)を意味することを知りました。木の繊維で作られていたのですね。
また、琉球紅型の衣装も展示されていました。紅型の「紅」は赤色に限らず、すべての「色」を指し、「型」は「模様」を指す「多様な色で染められた染物」という意味です。

しかし、展示されていた衣装はとても地味な味わいがありました。
▶建物自体が芸術作品
東京国立博物館は、渡辺仁による設計で、コンクリート建築に瓦屋根をのせ、東洋風を強く打ち出し、「帝冠様式」の代表的建築。 平成13年(2001)に重要文化財に指定されています。

屋内は、直線と曲線を組み合わせた幾何学的なデザインや、大理石の使い方はまさにアール・デコそのものです。
でも、よく見ると、和風の文様をモダンにアレンジしたパターンが使われていて、非常に優雅。
重厚な石材(大理石)と、真鍮などの金属、そして柔らかい光を放つ照明。この「硬質さと華やかさ」のバランスが、アール・デコらしい洗練された空間を作っていました。



▶「また来い!」ということでしょうか?
東京国立博物館は、私が見学した本館の他に、
*明治の洋風建築の代表作「表慶館」

*和風モダニズムを感じる「東洋館」
*美術館建築の名手による「法隆寺宝物館」
*昭和の建築技術を結集した“100年建築”「平成館」
*日本近代洋画の父の魂が宿る「黒田記念館」があるのです。
とても一日では見学しきれません!
一番楽しみにしていた浮世絵や庶民の生活用具が展示されている展示室が閉鎖だったり、計画では見学するはずだった「黒田記念館」や「東洋館」は、体力不足だったりで、見学できませんでした。
きっとこれは東京国立博物館が私に「また来い!」と言っているのだと思いました。なんだか、病みつきになりそうです。

(東京国立博物館見学~「また来い!」と誘われた:村川久夢)

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