
50代は、視力が落ちた、記憶力が落ちた、太りやすくなった等、体の衰えが顕著に現れる年代です。しかし、知識や経験に基づく判断力、思考力、統率力が最高に達する年齢でもあります。新しい人生を始めるには最高のスタート時期といえます。このブログでは、50代で私が人生を劇的に変えることができた5つの秘訣をお伝えします。
<50代でやっておいてよかったと思うこと>
1)ヨガで楽しく身体を鍛えた
鬱による引きこもり、極度の運動不足、過食、肥満、私の50代は不健康極まりない状態で始まりました。生きる意味も見いだせず、世捨て人のような生活を送っていたのです。
でも、そんな生活にピリオドを打つためにヨガを始めました。体験レッスンを受けた時、私は超運動不足でかなり太っていました。ヨガのポーズを少ししただけで、息が切れて、汗だくになったのでした。
でも、レッスンを終えると、今まで感じたことがなかった爽快感を覚えたのです。「これで生活を立て直せる!」と直感しました。ヨガは私に合って、私はとても熱心にヨガ教室に通いました。
昼夜逆転を克服し、鬱独特のだるさも影を潜め、朝はスッキリ目覚めることができるようになったのです。体も少しずつスリムになりました。3ヶ月もすると、周りの人も私自身も驚くほど、元気になったのでした。その時、私は51歳でした。
まず、50代でやっておいてよかったことに身体を鍛えたことがあります。決して「ねばならない」ではなく、楽しく身体を鍛えられたことがよかったのです。
おかけで虚弱だった体質がすっかり変わって、風邪一つひかなくなりました。免疫力が上がったのか、花粉症も治り、更年期障害とも無縁でした。

2)インナーチャイルドカードセラピーで自分の心を見つめた
ヨガで心身を整えたものの、さらなる自己探求が必要だと感じていました。そんな時、インナーチャイルドカードセラピーに出会ったのです。私は54歳でした。初めて、真剣に自分の心と向き合う機会を得たのでした。
「自分を変えたい!」と思い、インナーチャイルドカードセラピスト養成講座にはいりました。カードを学ぶことで人生の棚卸しができたのです。自分を見つめることで、作家になりたいという遠い昔に諦めた夢を取り戻しました。
この時、私は「夢に向かって一歩ずつ進んで行こう!」と決意したのです。これが、私の人生の一大転機だったのです。

3)毎日ブログを書き出した
インナーチャイルドカードセラピーで、作家になりたい夢に気づいた私は、ブログサイトを立ち上げました。今まで、読んでもらう機会がなかった自分のエッセイや小説をブログに投稿し始めたのです。
初めて掌編小説を投稿した時は、とても緊張しました。投稿を終えると、ホッとしたと同時に、夢を叶える一歩を踏み出したのだと、強い喜びが湧き上がってきたのでした。
私は夢に向かって歩み始めたのです。記念すべきその時、私は54歳でした。

4)自分の経験を本にして出版した
エッセイや小説をブログに投稿するうちに、その原稿をもとに「本を出版したい」と思うようになったのです。しかし、本を出版するための知識も経験もまったくありませんでした。自分の作品を本にしたい一心で、東京の出版スクールに通ったのです。それまで、地元京都からほとんど出たことがない私が、一人で東京に行くのは、実は本当に大変でした。
東京での3ヶ月間の講義、本の構成、元原稿の大幅な編集を経て、大量の原稿を加筆修正したのです。鬱や夫の急逝、鬱の悪化でまともに勤務できなかったみじめな時を振り返って、文章にするのは、大変つらかったです。しかし、つらい過去も書くことで、昇華することができたのでした。
ついに、自伝的エッセイ集『大丈夫、きっと乗り越えられる~鬱・夫の死を克服した私からのエール~』を出版することができたのでした。自分の本を出版できた達成感や喜びは、なにものにも代えがたい喜びでした。その時、私は55歳でした。
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5)プロのセラピストになり教室をひらいた
インナーチャイルドカードセラピーのプロのセラピストになったのも55歳の時でした。セッションを重ねるうちに、クライアントから「教えて欲しい」と言われるようになったのです。創始者認定のプラクティショナーになって、自分の教室を開こうと決意しました。
セラピーの創始者講座、一年間の研修期間を経て、最終試験に合格することができました。私は念願の「インナーチャイルドカードマスタークラス国際認定プラクティショナー」に認定されたのです。
それを期に「村川久夢インナーチャイルドカードセラピー講座」を開設しました。教室を開いたことで、今まで以上に、主体的にセラピーに取り組めたのです。この時、私は57歳でした。
セラピーに主体的に取り組めば取り組むほど、心が癒やされ、それに比例するように、クライアントや生徒が心を癒すサポートができるようになりました。より明確に自分の夢や使命を自覚するようになったのです。

6)伝えたいことを伝えられるようになった
二作目の著書『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』を出版した時、私は59歳でした。二作目の本は、自分の50代を振り返った本です。50代は、私自身が心の制限を外して、自分の可能性を信じて、夢を叶えるのに必死でした。
二作目執筆を通して、「心の制限を外して、今できることから行動してみよう。心の制限を外せば、いろいろなことができ、人生を楽しめる!」というメッセージを「伝えたい!」と強く感じたのです。
二作目の著書『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、今でも私の経験を必要としてくれる人に、私のメッセージを伝えてくれています。

<50代でやってよかった5つのこと>
50代を振り返ってみると大事なことが5つ見えてきました。

1)楽しめることで身体を鍛える
2)人生の棚卸しをする
3)今できることから行動に移す
4)ブログや本などで自分の考えを発信する
5)自分の経験を必要としてくれる人に伝える

私の50代は「今の私でも出来ること」を探して、「例え1mm進むだけでもいいから行動しよう」と夢中で行動した歳月でした。
でも、今、振り返ってみると、こんな段階を踏んでいたのですね。このすべてがつながって、今の私があるのです。50代の初めは鬱で引きこもっていた私が、このように劇的に変われたのです。
50代の頃に苦しんだ、「人生の夢が見つけられない無力感、思い込みや諦め、ねばならない思考」から解放されたのです。それは「今の私でも出来ること」から行動し、小さな達成感を重ねたからです。一歩ずつ進んだことが実を結んだのです。
50代を振り返ると、今の幸せがあるのも、苦しんだ時期を乗り越えられたからなのです。あなたも一歩ずつ進んでいけば、必ず未来が輝くはずです。私の経験が、50代のあなたに役立ってくれれば嬉しいです。あなたの50代がこれからも充実したものになりますように!

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※拙書『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』は、私が50代を振り返って書いた私の50代総集編的著書でノンフィクションです。上記ブログ「50代でやってよかった5つのこと」をより詳しく、具体的に書いています。同書のご案内は、下記をご覧下さい。
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