
今日は父の告別式でした。9月とは思えぬ暑さの中を、縁のあった方々が告別式に参列して下さいました。
僧侶の読経を聞きながら、父との思い出が、次から次へと心に浮かびました。父のスクーターに乗せてもらって、伏見稲荷に連れて行ってもらったこと。算数の宿題を教えてもらったこと。父の立命館大学入試に向けて、二人三脚で受験勉強をしたこと。夫が亡くなって、父と二人で暮らしていた時のこと。父の認知症が進んで、父と弟と私、家族三人で暮らした時のこと。思い出は書き尽くせません。
告別式のあと、斎場で父と最後の別れをしました。炉の扉が閉まる時は、とてもつらかった。お骨になった父は、足の骨がしっかりしていたのです。父は長年、朝の散歩を日課にしていたからでしょう。でも、散歩で鍛えた足もお骨になり、つくづく人は儚いものだなと感じました。
でも、涙は出ませんでした。「父は私の心の中にいて、会いたい時には、いつでも会える」と思えるからでした。心の中の父は、今も笑顔です。

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