新作『べっ甲の万年筆』を投稿しました。べっ甲の万年筆を文学記念館に忘れたことが、主人公・波留の運命を大きく変えるという作品です。
＜新作『べっ甲の万年筆』紹介＞
新作『べっ甲の万年筆』を紹介します。
【『べっ甲の万年筆』あらすじ】
高校の国語教師で作家志望の波留（はる）は、祖母、父から譲り受けたべっ甲の万年筆を愛用している。ところがある日、波留は大切なべっ甲の万年筆を憧れの作家・田川勢以の記念館に忘れてしまうのだった。万年筆の忘れものをしたことが、波留の運命を変えることに……。
＜ちょっと裏話＞
私は2022年9月から小説投稿サイト「エブリスタ」に小説を投稿しています。エブリスタには、月２回「超・妄想コンテスト」というコンテストがあるのです。9月から皆勤で応募しています。新作『べっ甲の万年筆』も妄想コンテスト用に書きました。
私の課題は、ストーリーが淡々とし過ぎていて、起承転結のメリハリがないことなのです。
そこで、今回は、指南本 『アウトラインから書く小説再入門』 を読んで、制作ノートを作りました。テーマ、登場人物のキャラクター、ストーリー、場面展開、登場人物の抱える葛藤などを細かく書き出してから、本編の執筆にかかりました。
けっこう時間がかかりましたが、しっかり準備をしたおかげで、課題がかなり克服できたように思います。
＜クリスマスプレゼント＞
本日、2022年12月24日、締切間近になりましたが、無事に『べっ甲の万年筆』をエブリスタに投稿し、妄想コンテストに応募できました。
クリスマスらしいことは、かけらもしていません。自分へのクリスマスプレゼントも買っていません。でも、今の私にとって、小説を書いて、コンテストに応募できたことが、何よりのクリスマスプレゼントです。
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