街の手芸品店や100円ショップに
毛糸が並ぶ季節になりましたね。
私は重度の編み編み病患者です。
何がきっかけで、こんなに編み物に
熱中するようになったのかを考えていました。
遠い昔、小学校の高学年の時に、
手芸クラブに入っていました。
小学校の先生に「鎖編み」「細編み」
「長編み」と言うかぎ針編みの基本を
教えてもらいました。
でも、それっきりで編み物は
しなくなっていました。
今から8年ほど前に、
私は何を思ったか100円ショップで
綺麗な色のアクリル毛糸を
何のあてもなく衝動買いしてしまいました。
家に帰って「どうすんの~!?」
と思いましたが、
とりあえずネットで編み方を検索して
編んでみました。
小学校の「手芸クラブ」以来の編み物です。
編んでいるうちに、
「『鎖三目で立ち上がり』とかあったよな?」
とおぼろげながら思い出し始めました。
ネットの助けもあって、
編んでいると「鎖編み」、「細編み」、
「長編み」、「立ち上がり」等を
だんだんと思い出し楽しくなりました。
正方形らしき形を編めたので、
段で糸を変え、目を増やしながら、
円形も編んでみました。
シンプルなアクリルたわしが完成しました。
どうもこれが私の「編み編み病」の
始まりだったようです。
その後、私は「あみねこ」を編むのに
夢中になり、あみねこの次は、
マフラー、ショール、ポンチョ、手袋、帽子、
ベスト、チュニックと、どんどん大物に
挑戦するようになりました。
<編み編み病の産物>
でも実は、私は子どもの頃、
手芸が得意だった祖母や母に
「不器用」「下手」「ドン臭い」と言われ続けて
劣等感に凝り固まっていたのです。
作品を作る楽しさも勿論ありましたが、
「やれば出来る!」と実感したこと、
自信を持てたことが
一番嬉しかったのだと思います。
「私は、不器用だから…」
「私にはできない…」
と思っていらっしゃるあなた!
やってみたい気持ちがあったら、
まずは編み針と毛糸を買って
チャレンジして見て下さいね~!
編み物は楽しいですよ!
*鬱・夫の死を克服した作家&
インナーチャイルドカードセラピスト
村川久夢(むらかわ くむ)
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