人が妬ましく感じる時にすべきこと

私の友人にTさんという人がいます。実は、以前の私は、Tさんが苦手でした。というのも、Tさんが二人の息子さんの話をよくされるからでした。当時の私には自慢話に聞こえました。

 

でも今は、Tさんがされる息子さんの話を聞くのが、けっこう楽しくなりました。Tさんに対する苦手意識もなくなりました。むしろ、成人した息子さんといい関係を築いているTさんをえらいと思うようになりました。

人が妬ましく感じる時にすべきことを書きました。

 

✿苦手な人✿

私は子宮筋腫が原因で子どもを授かりませんでした。もともと、あまり子どもを欲しいとも思っていなかったので、気にしていないつもりでした。でも、子どものいない女性に対する世の中の差別や偏見に悩まされたことはあり、子どもの話は、私にはしたくない話でした。

 

Tさんは、苦労知らずのお嬢さん育ちというわけではありません。激動とも言える幼少期を送り、20代前半で結婚し、嫁ぎ先でもまたいろいろ苦労があったようです。下の息子さんが小学校の低学年の頃に、離婚され、息子さんたちとは離れて暮らされています。

 

私はその頃もTさんの事情を知っていましたが、Tさんは苦手な人でした。当時は、Tさんが息子さんの話をされると、逃げ出したい気分でした。いつの間にか、Tさんと距離が出来ていました。

 

✿苦手意識がなくなった✿

ところが、久しぶりにTさんと出会うと、思いがけず話がはずみました。

 

考えてみると、Tさんはいろいろ苦労されているのに明るくて前向きな人です。英語に関心があって、いつも英語の勉強をされています。また、いつも新しいことにチャレンジされているのです。息子さんたちともいい関係にあります。上の息子さんはミュージシャンで、下の息子さんは家業を次ぐべく修行中です。

 

小さい頃に別れた母親を息子たちが慕って、今もいい関係にあるのは、Tさんはきっととても愛情豊かないいお母さんだったのだろうなと感じたのです。ミュージシャンとして生きようとする息子さんに対しても、息子さんの音楽に対する情熱を認めて心から応援されているのです。

 

Tさんから息子さんの話を聞きながら、私は以前感じた苦手意識がなくなっているのに気づきました。

 

✿自分の心を満たしてあげる✿

Tさんのことは10年近く前から知っています。いろいろ苦労があっても、Tさんは明るくて前向きな人であることは以前も今も同じです。息子さんたちと良い関係にあるのも同じです。どうしてTさんを苦手だと感じなくなったのか不思議に思いました。

 

でも答えは簡単でした。私が変わったのです。

 

Tさんに初めて会った頃、私は夫に死なれ、教師の仕事を辞め、鬱もまだスッキリせず、お先真っ暗でした。また、天涯孤独になることを極端に恐れて、孤独に悩んでいました。

 

だから明るくて前向きで、息子さんといい関係にあるTさんが羨ましくて妬ましかったのです。心が満たされず気持ちが荒んでいた以前の私は、楽しそうに息子さんたちの話をするTさんを快く思えなかったのです。

 

そんな私でしたが、インナーチャイルドカードセラピーに出会い、自分の心と向き合いました。自分が一番したいことは、作家として表現活動をすることだとやっと気づいたのです。Tさんに再会したのは、私が2作目の本を出版する直前でした。再会してからは、Tさんとよくおしゃべりをするようになりました。

 

人が妬ましく感じる時は、妬ましく感じる相手の悪口や愚痴をどれだけ言っても満たされません。妬ましく感じる自分の心が求めるものを自分が知り、自分が満たしてあげるしかないのです。

 

 

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