高齢になっても元気でいるための5つの秘訣

父はごく普通のおじいさんですが、父が比較的元気で92歳まで長生きをしているのには、わけがあるように思います。父の姿から学んだ「高齢になっても元気でいるための5つの秘訣」をお話しますね。

  • 1)今できることをする
  • 2)向上心を失わない
  • 3)簡単に諦めない
  • 4)言い訳をしない
  • 5)前向きな考え方をする

 

1,今できることをする

父は、ごく普通の庶民家庭に育ちました。でも、父の母(私の父方の祖母)は、「貧乏人の子どもに学をつけても罪作りなだけや」と言って、父の教育には理解がなかったそうです。

 

まだ学制が旧制の頃ですが、父は小学校を卒業すると、2年制の商業学校に進学しました。でも、商業学校では中学卒業の資格が取れないので、父は立命館中学の編入試験を受けて、立命館中学を卒業しました。

 

そのまま昼間の立命館専門学校(後の立命館大学)に進学したかったのですが、家族のために家計を支えなくてはならず、立命館専門学校の夜間部に進学しました。

 

ずっと、今できるベストを尽くして来た父ですが、立命館専門学校卒業を数ヶ月後にひかえた頃、学資が続かなくなり、父は立命館専門学校を中退しました。

 

2、向上心を失わない

その後、父は母と結婚し、私と弟が生まれました。大学中退で思わしい仕事につけず、経済的に厳しい日々が続きました。

 

そんな中でも、私は父が暇を見つけては、本を読み勉強していたのを覚えています。祖父が四柱推命学に関心を持ち、泰山流の阿部泰山先生に学んでいました。父も祖父にならって四柱推命を学びました。阿部泰山先生の直門で泰山流「泰明」の名前も頂いています。

 

私は父が四柱推命学の勉強をコツコツと続けていたことを覚えています。阿部泰山先生の和綴じの本が今も家にたくさんあります。

 

また、父は板金塗装の仕事をしていた時期がありました。その時は、板金塗装の資格試験を受けて、指導員の免許も取りました。

 

父は、今よりも少しでも生活を良くするために努力を惜しみませんでした。いつも向上心を失いませんでした。それは、経済的なことだけでなく、父の生きる姿勢であるように感じます。

 

3、簡単に諦めない

父は若い頃に学位を取らずに、大学を去ったことを非常に悔やんでいました。

父が大学を去ってから、時が流れ、立命館大学が社会人学生を募集するようになりました。父は新聞でそのことを知り、受験しました。父が69才の時でした。

残念ながらその年は不合格でした。でも、父は諦めませんでした。69才で浪人することを決めたのです。

私は父が70才で立命館大学に進学したことも偉いと思いますが、69才で受験に失敗しても、諦めず次の試験に向けて頑張ったことは、もっと偉いと思っています。

 

4、言い訳をしない

  • 「母が協力的でなかったから中学に進学できなかった」
  • 「どうせ商業学校に行っても、中学卒業の資格はとれないから」
  • 「大学に進学したかったけれど、お金がなかったから」
  • 「生活に追われて勉強どころではなかった」
  • 「69才で大学入試に再挑戦したけれど、失敗したから」

 

父は言い訳しようと思えばいくらでも言い訳できました。でも、父は言い訳するよりも、今できることをコツコツ粘り強くやって、自分を高めてきました。

 

父が70才の社会人学生として立命館大学に通っていた時、長く学業から離れていた父にとって、大学生活は父にとって決して楽ではありませんでした。でも、父は希望に満ちて生き生きしていました。

 

5、前向きな考え方をする

父は今年92才になりました。一昨年、転んで骨折し、入院しました。一時、寝たきりになりましたが、また歩けるようになりました。

入院中に認知性が進みましたが、退院して、自宅で生活し、デイサービスに通うようになると、ずいぶん症状が改善されました。「これ以上、認知性が進まないように」と言って新聞を毎日読んだり、間違い探しクイズをしたり、算数や国語のドリルをしたりしています。

父が骨折して完全に寝たきり状態だった時、

父は私に、「久夢ちゃん、90才のワシが生意気なようやけれど、ワシはまた歩けるようになると思うねん。ワシは90才やけれど、100才の人から見たら10才若いしな~」と言って、私を驚かせました。

でも、そんな父の姿を見ていて学ぶことがたくさんあります。私は父似です。顔立ちや姿だけでなく、生き方も父似でありたいと思います。

  • 1)今できることをする
  • 2)向上心を失わない
  • 3)簡単に諦めない
  • 4)言い訳をしない
  • 5)前向きな考え方をする

これが、高齢になっても元気でいるための秘訣です。

 

 

【村川久夢ホームページ】

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