人生の幕を閉じる時、男の心にはどちらの愛が残ったのだろう?~森鴎外『舞姫』~

私が森鴎外の『舞姫』を読んだのは、

高校生の時だったと思います。

 

 

✿舞姫あらすじ✿

(すごくあらいです^^;)

 

エリート留学生の豊太郎は、

留学先で美しいドイツ人の舞姫エリスと

恋に落ちます。

しかし、豊太郎とエリスとの恋は、

豊太郎の将来の障害となってしまいます。

豊太郎は、苦境に陥ります。

そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、

友人の相澤でした。

相澤は、エリスと別れることを条件に

豊太郎を苦境から救う手立てを

提示したのでした。

苦悩の末、豊太郎は

エリスとの別れを選びます。

出世を選び帰国します。

しかし、豊太郎は、窮地を救ってくれた

友人相澤を憎む心が、

心の底にあるのを否めないのでした。

 

 

✿ドイツ人の舞姫エリスとの愛✿

 

高校の国語の授業に初めて

「舞姫」を読んだ時、 豊太郎の心に

永遠に生き続けるであろうエリスを

羨ましく感じたのを覚えています。

 

心のない豊太郎と結婚し

一生を伴にする豊太郎の妻に

大変強く同情しました。

豊太郎の妻は物語に

登場していないのですが(汗)

高校生だった私には、

エリスと豊太郎との「愛」が

至上のものに思えたのかも知れません。

 

 

✿妻との愛✿

 

また、独身時代には、

「エリスとの『愛』は一時的なもので、

たとえ豊太郎のエリスへの『愛』は

続いたとしても、

最終的には子をなし豊太郎と

共に長い歳月を過ごした妻の勝ちだ。

一時的な恋愛感情など

小説や映画の中では美しくとも、

所詮現実生活では

『脆いもの』『はかないもの』

ではないのか?」

と思ったこともありました。

 

 

✿愛は比べるものではない✿

 

「舞姫」は文語調の文章が難しくて

読むだけでも四苦八苦したのですが、

歳月を経た今も 時々、

思い出したかのように、

エリスへの「愛」と妻への「愛」のことを

思うことがあります。

 

時間的には短くとも凝縮された「愛」、

長い間、生活を伴にすることで

生まれる「愛」、

主人公豊太郎が生涯の幕を閉じる時、

彼にとってどちらの「愛」が

大きかったのでしょう?

 

久しぶりに「2つの愛」のことを思いました。

高校生だった私も、

いくつか恋愛を経験し、結婚し、

夫に先立たれたりもしました。

年齢を重ねた今、

「愛は比べるものではない」と感じています。

エリスへの愛も妻への愛も

どちらも真実であったのだと思います。

 

 

 

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