生きづらさに悩むあなたへのメッセージ

私が初エッセイ集

『大丈夫、きっと乗り越えられる

~鬱・夫の死を克服した私からのエール~』

を出版して2年経ちました。

 

エッセイ集で伝えたかったことは、

タイトルそのままですが、

タイトルに表現されていないことで、

もう一つとても伝えたいことがありました。

 

それは私がずっと感じていた

「生きづらさ」についてでした。

 

私は幼い頃から、

「何のためにこんなにしんどい思いを

しながら私は生きているの?」

と思っていました。

私にとって生きることは義務感の連続でした。

 

自分では理解できない精神的な圧力を

感じながら生きつづけた結果、

私は鬱を患うことになりました。

その上、私の理解者だった夫が突然に

亡くなり鬱を悪化させてしまいました。

鬱の悪化で苦労の末に採用された

教員の職を失い

私の生きづらさは頂点に達しました。

 

夫が亡くなった時、

「夫の後を追って死ぬ勇気がないから

私は惰性で生きているだけ」

と思っていました。

荒んだ投げやりな生活を送っていました。

 

でも意外な形で私は転機を迎えたのです。

ヨガとの出会いでした。

 

私は人目や人の評価ばかりを気にする

頭でっかちの自意識過剰人間でした。

心の底から「楽しい!」「快い!」

と感じた経験がありませんでした。

 

そんな私でしたが、ヨガを体験し、

私は心から湧き上がる「快い」

と言う素直な感覚を経験したのでした。

理屈ではなく心が「快い」と感じたのです。

私にとって画期的な経験でした。

 

私が自分の心の動きに

目を向けるようになった頃、

インナーチャイルドカードセラピーに

出会いました。

 

インナーチャイルドカードセラピーで、

カードを引き、カードに描かれた絵から

感じることを言葉にする機会を

持つようになりました。

その言葉には私の本心が

色濃く反映されていました。

 

私は私の心の中にずっと生きつづけていた

幼い日の私に再会したのです。

自分の感情を押し殺して

「良い子」として生きざるを得なかった

幼い日の私に。

 

「そうだったのか!

私はずっと自分の気持ちを

押し殺していたのだ!」

とやっとやっと気がついたのです。

 

私が悩まされ続けた

生きづらさの原因がわかると、

私は心の中の大きな空洞に

何かがピッタリとはまった気がしました。

 

生きづらかった幼い日の私の気持ちを、

その結果、鬱を患うことになったことを、

ヨガで自分の心の声に

意識を向けるようになったことを、

インナーチャイルドカードセラピーで

自分の心の闇の正体を掴んだことを

エッセイや小説に書きました。

 

辛い過去を書くことは大変でしたが、

意外にも過去と向き合い整理し書くことが

何よりも私の心の闇に灯りを

照らしてくれました。

 

私は自分の経験をエッセイ集にまとめました。

それが『大丈夫、きっと乗り越えられる

~鬱・夫の死を克服した私からのエール』

なのです。

 

私のエッセイ集では生きづらさに悩む人に

こんなメッセージを送りたかったのです。

 

いつも押し殺している自分の心に、

いつも蓋をして閉じ込めている心に、

幼かった頃の自分に問いかけるように、

優しく問いかけ語りかけてあげてほしい。

 

本当に自分のしたいことは何だったのか?

本当に好きなことは何だったのか?

諦めてどこかに置き去りにした夢は

何だったのか?

 

そして、自分の本心を、自由な心を、

夢を取り戻してほしい。

 

周りの期待に応えることや評価されることも

大事かも知れません。

でも、一番大事なのは自分自身の

自由な心なのだと訴えたかったのです。

 

あなたの心には今も

傷ついた幼い日のあなたが

存在するのではありませんか?

自由な心を持てなかった幼い日のあなたに

心の自由を与えてあげることができるのは、

今のあなたしかいないのです。

幼い日の夢を取り戻してほしいのです。

 

私はそんな思いを込めて

『大丈夫、きっと乗り越えられる

~鬱・夫の死を克服した私からのエール』

を出版しました。

生きづらさに悩むあなたへのメッセージです。

 

<村川久夢著作紹介>

『大丈夫、きっと乗り越えられる』

~鬱・夫の死を克服した私からのエール~

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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