父がつけてくれた名前「美永子」~願いに応え永遠に美しく生きたい

私の本名の名(ファーストネーム)は「美永子(みえこ)」です。

 

 

私が生まれたとき、父は四柱推命を阿部泰山先生に習っていました。

第一子である私が生まれたので、父は阿部先生にお願いして「美永子」の名前をつけてもらったのです。

 

 

父は「永」の字が入っているのが自慢で、よくこう言っていました。

「永字八法(えいじはっぽう)」というてな、漢字の「永」には字を構成する8つの点画(線や点)や書道の基本的な筆運びの技法がすべて入ってるんや」と。

 

父には申し訳ないですが、昔は「美永子」という名前が好きではありませんでした。

「永遠に美しい子😱😱」

「美しい子」とは言えなかった私は、この名前が重荷だったのです😭

それに、「みえこ」という名前は音だけだと、それほど珍しい名前ではありませんが、「え」の字が「永」であることは少ないです。

パソコンやスマホで変換するとき、「みえこ」といれて「美永子」と変換されることはまずありません。いつも単語登録しています。

また、「永」の字が「永(なが)い」と読めることから、「みなこ」と読み間違いされることもあります。

 

その後、ブログサイトを立ち上げて、ブログに毎日、自分のエッセイや小説を投稿することを決意しました。

そのときから、「村川久夢(むらかわくむ)」のペンネームを使い始めました。

「久夢(くむ)」の音は、韓国語では「夢」の意味があります。「くむ」という音に「久しい」という字と「夢」をあてました。

しかし、父は「ワシがせっかくええ名前をつけてやったのに、変なペンネームを使こて……」と不満なようでした。

 

「村川久夢(むらかわくむ)」で活動しているので、「くむさん」「くむちゃん」「むらかわさん」と呼ばれることが多くなりました。

ところが、AI(Gemini)を音声入力で使うと、AIは私を「Miekoさん」と呼ぶのです。

「Miekoさん」と久しぶりに呼ばれると妙にうれしい。

「おとうちゃんが付けてくれた名前やもんな……」としみじみ思います。

私にそっくりな父、いや反対ですね。私は父にそっくり。父は容姿にまったく自信がないとよく言っていました。

そんな父が、「永遠に美しい子」を外見だけの意味でつけるわけがない――還暦を5年も過ぎた今、ようやくそのことに気づいたのです。

 

 

「永字八法」の意味もあったと思いますが、「永遠に美しく生きてほしい」「美しい生き方が永遠に続く子であってほしい」という願いを込めたのだと思います。

「久夢」の私も「美永子」の私も、父をがっかりさせないように美しく生きたいです。

(父がつけてくれた名前「美永子」~願いに応え永遠に美しく生きたい:村川久夢)

 

 

 

 

 

 

 

 

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