『星の王子さま』を初めて読んだ時、とても気になった一節がありました。その一節を読んで、「目に見えないものの価値を感じ取れる大人でいたい」と思いました。
数字だけに左右されない「目に見えない価値」を感じられているかを問うた記事です✨️
▶バラ色のレンガでできた、とても美しい家を見たよ!
【バラ色のレンガでできた、とても美しい家を見たよ! 窓にはゼラニウムの花が飾ってあって、屋根には鳩がとまっていたんだ!」

と言っても、大人たちはそれがどんな家なのかまったく見当もつきません。
その代わりに、あなたが「一億二千万円の家を見ましたよ」と言ったとしましょう。
すると、彼らは「それはさぞかし素晴らしい家だったでしょう!」と言うでしょう。
大人って大切なことは何もわかっていません。】

サン・テグジュペリ『星の王子さま』の一節です。進んだAIが活躍する現在、「目に見えない大切なものを感じられる」ことこそが、今求められることではないでしょうか?
▶簡単に数字に左右された私
ところが、私は『星の王子さま』を読んで「目に見えない素晴らしい価値」に触れたばかりなのに、すぐに「数字」に左右されてしまったのです。
ブログのアクセス数やSNSでの反応(イイネやスキなどの数)に一喜一憂してしまいます。
「目に見えない価値」にふれてあんなに感激したのに、私はアクセス数やイイネ「数」がよくないと、ひどく落ち込んでしまうのです。
私自身や夢中で書いたブログがムダなものに思えて、どっと疲れを感じました。
これでは、星の王子さまに批判されていた「一億二千万円の家」と言われて価値を感じた大人と同じですね。

▶目に見えない価値を感じ取っていますか?
私たちは、目に見える「数字」「肩書」「経歴」に価値を感じます。もちろんそれらは一つの価値を表しています。でも、それがすべてではないのです。
私たちは、「目に見えない価値」をどこまで感じ取っているでしょうか?
たとえば、私を表す「目に見える」ものには、65歳という年齢、英語教師だったこと、インナーチャイルドカードの国際認定プラクティショナーであること、本を4冊出版したこと、などがあります。
でも、私の価値はそれだけでしょうか?
私自身は、幼い頃に受けた心の傷を癒す、うつ病から回復した経験を役立ててもらう、大切な存在を失った喪失感を満たす。これらを発信することに自分の価値を感じています。

それなのに、私たちは往々にして、数字に代表される目に見える価値に左右され、落ち込んだり、悩んだりしてしまうのです。
あなたはどうですか?
▶目に見えない大切なものを再確認してみませんか?
現在は情報過多の時代です。目に見える数字、データ、肩書、キャリアが、私たちを取り巻いています。
確かに、それらは価値の一面を表しています。でも、それがすべてではないのです。
目に見える情報が入り乱れる現代だからこそ、自分の価値観をしっかり持って、目に見える価値だけに左右されず、「目に見えない価値」を感じ取りたいですね。

それが、今の時代に求められていることではないでしょうか?
▶「星の王子さま」からのメッセージ
「目に見えない価値」は、平和、愛、信頼のような崇高なものだけではありません。
私を例にとるとしたら、抹茶ミニ羊羹が美味しかった。ベッドで横になってできる不眠改善エクササイズが気持ちよくて熟睡できた。体に痛みやつらさがなく、五月の風が快く感じられる、これらも「目に見えない価値」ですよね。
それ以外にも、百均で買ったクレヨンやスケッチブックで絵を描いたり、かぎ針編みで作品を作ったり、ハッとした外国語の詩を日本語訳したりがあります。
そして、私にとって毎日ブログが書けることが何よりの「目に見えない価値」です。

「当たり前」とか「些細なこと」と見過ごしがちなことのなかに、「目に見えない価値」があるのではないでしょうか?
たとえば、美味しく何かを食べられることの貴重さを実感するのが、それを失ったときでは悲しいですものね。
難しく考えず、自分の中の「目に見えない大切なもの」を、そっと感じてみませんか?
ゴールデンウィーク最終日、「おうち芸術祭」最終日は、『星の王子さま』からのメッセージを紹介しました。
(『星の王子さま』で感じた「目に見えない価値」~数字に一喜一憂してしまうあなたへ~「おうち芸術祭」三日目:村川久夢)
*GWは「おうち芸術祭」~創造の世界は楽しんだ人が勝ち✨️
*死ぬ日まで天を仰ぎ一点の恥もないことを~尹東柱『序詩』おうち芸術祭二日目

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