・人とうまく関われない自分が嫌い。
・何を話したらいいのかわからず、毎回あとで落ち込む。
・自分なんて、誰にも必要とされていない気がする——。

人間関係がうまく築けないことは、とてもつらいことです。
でも実は、それはあなたが「人とのつながりを本当は大切に思っている」証拠でもあります。
今日のブログでは、ユング心理学とインナーチャイルドカードセラピーの視点を取り入れながら、
「人とうまく関われない」と感じる自分をどう受け入れ、癒していくか
を一緒に探っていきます。
◆ 「心の影」と向き合うということ
心理学者カール・ユングは、人の心には「影(シャドウ)」と呼ばれる、否定された自分の一部があると説きました。
怒り、嫉妬、不安、孤独など、どれも「こんな気持ちを持つ自分はダメだ!」と押し込めてしまいがちな感情です。
ユングはこう言っています。

「個性の完成は、影を受け入れることで達成される」
私たちは成長する中で、「こうあるべき」「こんな自分は見せてはいけない」と、無意識に自分の一部を切り離してきました。
でも、その「切り離した自分」こそが、心のバランスを取り戻す「鍵」なのです。
◆ 「全体性」とは矛盾した自分をそのまま抱きしめること
ユング心理学では、人が本来の自分に戻っていく過程を「全体性(ホリスティック)」への回帰と呼びます。
これは、内にある相反する感情——「うまく人と関わりたい」と「人が怖い」、「安心」と「恐怖」など相反する感情の、どちらかを否定せず、そのまま統合していくプロセスです。
たとえば、「内向的な性格が嫌い」と悩む方も多いでしょう。でも、内向的な人には、
・深く考える力
・一対一を大切にする誠実さ
・感受性の高さ
など、かけがえのない特性が備わっています。
「外向的でなければならない」という固定観念にとらわれると、自分の内向的な部分を否定してしまうのです。
でも、内向的な自分も、外向的になりたい気持ちも、どちらもあなたの大切な一部です。
◆ 「心の影と光り」の両方を受け入れた時、心が軽くなる
うまく人と関わりたいのに、怖くて距離を取ってしまう。
それは「おかしい」ことではありません。過去の傷つき体験や、人間関係での失敗が、「もう傷つきたくない」という防衛反応を生んでいるのです。
あなたの心が、自分を守るためにそう働いているだけ。
インナーチャイルドカード「大きな悪いオオカミ」には、「自分の『心の影』を忌み嫌わず、両手を開いて抱きしめてあげて下さい」という意味があります。

「心の影と光り」の両方をまるごと受け入れられた時、心は驚くほどやわらかく、自由になります。
◆ 書くことは「自分の心」と出会うやさしい習慣
私自身、今はインナーチャイルドカードのセラピストではなく「セラピスト作家」として、ことばを通して心に寄り添う活動をしています。
私が大切にしているのは「書くことによって気持ちを可視化する」こと。頭の中だけで抱えていた感情を文字にすると、それだけで整理され、落ち着くことがあります。
そこで私は、「10日間で『本当にやりたいこと』が見つかる無料メール講座」を開いています。
この講座では、毎回5分の「書くワーク」を通じて、自分の気持ちに少しずつ触れていく時間を提供しています。
モヤモヤした迷いの中にいるあなたが、自分の本心と出会い、前に進む一歩を見つけられるように。書くことは、心を整え、再び人生を歩き出すための「灯り」になります。
▶「10日間で『本当にやりたいこと』が見つかる無料メール講座」は下記ボタンから
◆あなたの「心の影」が味方になる時、人生が変わる
私たちは、自分の「影」の部分を敵のように忌み嫌ってしまいます。
でも実は、その影の反対側にこそ、光があるのです。影の大きい人ほど、光のパワーも強いのです。

心の影を受け入れて、光の部分に気づくこと。「影と光」の両方が、あなたという存在をつくっています。
人とうまく関われないと悩むときは、つい自分の心の影に目が行きがちです。
でも、「人とうまく関われない自分が嫌い」「自分なんて、誰にも必要とされていない気がする」と自分を嫌う気持ちの裏側にある、「深く考える力」「一対一を大切にする誠実さ」「感受性の高さ」に気づいて下さい。
あなたの心の影も光も受け入れた時、人との関係も変わって行くでしょう。
◆最後に
自分の影の部分にばかり目がついて、自分を嫌ってしまいそうな時、次の3つのことを思い出して下さいね。
*心の影を敵のように嫌わず受け入れてあげて下さい。
*影の裏側にはあなたの光りがあるのです。
*影と光の両方が「あなたという人」を創り出しています。
(人付き合いが苦手!人間関係で自己嫌悪に悩むあなたの心を癒す方法:村川久夢)

◆「書く」ことで「本当にやりたいこと」が見つかる!
生きづらさに悩まされ自己肯定感がどん底だった私は、自分の気持ちを見つめて、それを書き出したことで、生きづらさの正体に気づけました!それを取り除き、夢を「実現可能な未来」にできました。
今、私の経験を生かして、10日間、毎日送られてくるメールのワークにそって、自分の気持ちを書く無料メール講座を開いています。

書くことで生きづらさを手放し、「本当にやりたいこと=夢」を見つけられます。講座は無料で、いつでも解除OKです。高額な商品やサービスの購入勧誘もありません。安心して下さいね。
「10日間で『本当にやりたいこと』が見つかる無料メール講座」の詳細は下記ボタンをクリックして、講座案内ページに進んで下さい。
<村川久夢プロフィール>
<関連記事>

村川久夢の作品ページです。心に響く小説や読む人の心に寄り添うエッセイ、書く力を磨く記事など、多数を掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
👇️「村川久夢作品」ページはこちらから👇️

👇️ホームページトップこちらから👇️
*村川久夢ホームページトップでは、「最新ブログ7日間」や「村川久夢作品」、「ああ、京都人シリーズ」などを紹介しています。ぜひご訪問下さい。
*----------*
【村川久夢ホームページ】
<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』紹介>
『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』

あなたは「どうせ私なんか……」「もう年だから」「今さら遅すぎる!」と思って夢を諦めていませんか?
私は、50代で夫の急死、うつ病の悪化、うつ病のため仕事を失うなど、つらい出来事が重なり、人生の目標を失っていました。
しかし、私が自分の夢を見つけ叶えはじめたのも、また50代だったのです。
「どうせ私なんか……」などの「心の制限」を外して、私が夢を見つけ、叶えてきた経験を本書に具体的に詳しく書いています。
本書を読むと、「50代は夢を実現する年代だ! さあ、やってみよう!」とあなたに実感していただけるはずです。
<『50歳から夢を追いかけてもいい5つの理由』購入のご案内>
*電子書籍(Amazon Kindle「読み放題」に登録されている方は0円でご購読いただけます。一般価格は550円です)下記ボタンよりお申込み下さい。
*紙の本は、880円(送料210円)です。下記ボタンよりお申し込み下さい。