
「顔は覚えているのに、名前がすぐに出てこない」という現象が最近、よく起こります。でも「ど忘れ」こそが脳を鍛えるチャンスだといいます。
<思い出す努力を放棄したらアカン>
弟は昔の時代劇「鬼平犯科帳」「剣客商売」「銭形平次」「長七郎江戸日記」等を見ています。私も一緒に見ていて「この頃はこの俳優さんも若いな~! でも名前は何やったっけ…?」と、俳優さんの名前を思い出せないことが、よくあるのです。老化現象ですね(笑)
そのことを友人に話したら、「すぐに思い出せなくても、思い出そうとすることが大事って言うよ。思い出す努力を放棄したらアカンみたい」と教えてくれたのです。

<最高の脳のアンチエイジング>
「意識的に思い出す場面とは、実は忘れてしまったときです。『あれ、何だっけな?』とものの名前や誰かと会う約束などを、ど忘れしてしまうことが、誰にでもよくありますが、そのときは実は、脳を鍛えるチャンスでもあります」

「思い出そうとするだけで効果があるので、実際には思い出せなくてもかまいません。思い出そうとする癖をつけることは、記憶を整理する一連の回路を鍛えることになるので、結果として物忘れを防止することになります。また最高の脳のアンチエイジングです」
脳科学者の茂木健一郎さんは「ど忘れをチャンスに変える思い出す力」(PRESIDENT Online)で書かれています。
<記憶の呼び水に>
「思い出そうとするだけで、脳が鍛えられる」と知ると、「確かにそうだ」と思えることがあります。
時代劇の俳優さんの名前は、思い出そうとしていると、ずいぶん後で「あ!思い出した!」と急に思い出せることがあるのです。
私は今、京都人の生きる知恵について、エッセイを書いています。父方の祖母は生粋の京都人で、京都人の生きる知恵を、沢山持っていたのですが、40年以上前に亡くなってしまいました。私は、祖母の京都人の生活の知恵をすっかり忘れているのです。

でも、京都のことをいろいろ調べて、エッセイを書いていると、祖母が上手に生活の工夫をしていたことを、不意に思い出したりするのです。調べて書いたことが、記憶の呼び水になってくれたようです。
<上手に年をとる秘訣>
「物忘れは年だから仕方がない」と諦めたり、「記憶力は衰えて行くだけだから」と思い込んでしまうと、脳を鍛えて、物忘れを防止するチャンスを失ってしまうのです。
「諦め、ネガティブな思い込み、世間的や人目等、心を制限するものを外せば、自分の可能性を信じられる。夢を叶えられる」というテーマで私は活動しています。加齢と上手に付き合うにも、このテーマが生きて来ます。
「諦め、思い込み、世間的や人目」等、心を制限するものを上手に外し、自分の可能性を信じることが、上手に年をとる秘訣なのだと感じます。

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