【連載小説】『薫~書の道・愛の道~』その11「カナリーイエローのマフラー」

1 書道講習会のお手伝いを終えると、薫と佐伯は書道道具を片づけるために教室に戻った。薫を心配して待っていた陽はテキパキと片づけを手伝い、薫が片づけを終えると、   「佐伯先生、僕、薫さんを家まで送ります」待ちかねたように...