片思いを卒業して実りある恋をしよう

インナーチャイルドカードセラピーの

セラピストになって2年ちょっと過ぎた

村川久夢です。

 

突然ですが、

恋と集客って似ていると思いませんか?

 

初めてインナーチャイルドカードセラピーの

イベントを一人で企画した時、

集客するのにものすごく勇気が必要でした。

お客様の反応に一喜一憂、

激しく動揺したことを覚えています。

 

その緊張と一喜一憂ぶりは

恋愛とそっくりだと思うのです。

 

集客を恋愛に例えると、

片思いをしていたら、

つまり告知宣伝せずにいたら、

告白する緊張や撃沈することからは

逃ることができるでしょう。

でも、意中の人の気持ちを掴んで、

恋が成就する可能性はぐっと低くなります。

 

恋も集客も同じなんだと思います。

 

何度かイベントを経験して、

胃が痛くなるような緊張をして、

反応に喜んだり凹んだり。

でもそこから私も学びました。

 

自分の届けたい思いを

届けたい人に届けるためには、

勇気を出すことと行動することが

絶対に必要だと言うことを。

 

セラピストになって2年経った今も

私は毎日ブログを書いています。

それは私のラブレターなのです。

 

自分の思いを圧し殺し過ぎて、

自分が本当に何を望んでいるのかすら

わからなかったあの頃の私へ宛てて。

 

鬱で苦しくて先が見えなかった

あの頃の私へ宛てて。

 

夫に先立たれて職を失い、

途方に暮れていたあの頃の私に宛てて。

 

プロの作家として、プロのセラピストとして

手探りで頑張っている私に宛てて。

 

あの頃の私と同じ様に、

今の私の経験を必要としてくださる人に

宛てて。

 

私は私の思いが届けられると信じて、

毎日ブログを書き続けています。

 

恋も集客も得意ではない私ですが、

片思いは卒業します。

 

自分の伝えたい思いを

伝えたい人に届けるために

毎日ブログに綴っています。

 

片思いを卒業して実りある恋をしましょう。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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何をおっしゃいますやら~京女の攻防~

生粋の京女の祖母は、

腕の良い髪結いでもあった。

しばしば婚礼に呼ばれて、

お嫁さんの髪を結い、衣装の着付けなどに

奮闘していたようだ。

 

気難しい祖母は自分の気に入らないと、

婚礼の時間が迫っていても

何度も結い直し着つけ直しをしたと

聞いている。

 

そんな関係もあって、

祖母は冠婚葬祭のしきたりなども

熟知していたようだ。

親戚の中で「ねえさん、ねえさん」

と重宝されたり頼りにされたりしていた。

 

頑固でプライドの高い祖母は、

親戚の行事を取り仕切ることに

けっこう誇りを感じていた様子だ。

「ねえさんは髪結いさんしてはったさかい、

なんでもよう知ってはる」

「ねえさんは段取りがええさかい、

ねえさんに任しといたら、

みんなが寄ってもうまいこといきますな」

と言われていた。

 

でも、そこは京女の祖母、

「いいえ、何をおっしゃいますやら、

もう年いって、耄碌して、さっぱりどっせ」

と心にもないことを言って

謙遜しているつもりのようだった。

 

ある時、一族の祝い事が本家であって、

親戚の女一同が集まって、

料理を準備することになった。

仕切り屋の祖母の晴れ舞台の予定だった。

 

ところが「ねえさんは味付けがうまいし、

ねえさんの料理には料理屋もかなわへん」

「腕のええ髪結いさんで、

いろんなお宅の婚礼にも行ってはるさかい

礼儀もようわきまえてはる」

と歯の浮くようなお世辞を言っていた

親戚のオバチャンが反旗を翻した。

 

「ねえさん、ねえさんはこの前も

ご分家さんの法事のお手伝いに行ってはって

まだそんなに日も経ってまへん。

うちは、ねえさんのお疲れが心配どすのえ。

今度のご本家さんのお祝いは、

仕出し屋さんに任かさはったらどうどす」

 

このオバチャンも生粋の京女、

一筋縄ではいかない。

口では祖母を気遣うようなことを

言っているが本心は

祖母に偉そうに指図されながら、

本家のためにタダ働きするのが

我慢ならないのだ。

 

「京子はんはそない思わはるか?

うちに気使こてくれはっておおきにどっせ。

うちは大事おへん。

そやけど、京子はんがうちらおなごで

準備するより、仕出し屋さんがええと

言わはるんやったら、

うちはそれでもよろしおっせ」

 

と祖母も負けずに答えた。

 

「いえ、ねえさん何をおっしゃいます。

うちは、ただねえさんのお体が

心配なだけどすえ」

 

「いつも気にかけてもろうておおきにえ。

あんたは心根の優しい人やさかい。

そやけど、うちは大丈夫どす。

ただ、京子はんが気のすすまんことを

押し付ける気はないんどっせ」

 

「いえ、ねえさん。

うちはねえさんと一緒にご本家さんの

お手伝いしたいんどっせ。

そやけどねえさんもお年やし、

お体のことを考えて・・・」

 

と京女のエンドレス攻防は続くのだった。

 

結局、亀の甲より年の功で、

祖母が押し切って従来通り本家の法事は、

親戚の女一同で取り仕切られた。

押し切られたオバチャンは、

よほど悔しかったらしく

親戚のアンチ祖母の女性たちと

相当、祖母の陰口を叩いていたらしい。

 

京女と聞くと和服が似合あう、

京ことばで物腰の柔らかい優しい女性を

イメージされる方が多いと思う。

確かに人当たりはいいけれど、

本当は自分の思っていることを

口にしないで、遠回しに遠回しに、

結局、自分の思うようしてしまう

強者がけっこういらっしゃるのですよ。

 

京女に囲まれて育っただけに、こ

の怖さ身にしみて感じています。

 

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京都人は付き合いにくい~京都の内外文化~

「京都人はつきあいにくい!」

とよく言われる。

 

「本音と建前」「内と外」があって

何を考えているのかよくわからない。

陰で悪口を言われているようで怖い。

落語で言うと「京のぶぶ漬け」だろうか。

 

確かに京都人は「内と外」を

はっきりと分けていると思う。

 

例えばご近所づきあいでいうと、

そこそこ親しくしているご近所さんでも

用事はほとんど玄関先ですませて、

家に上がってもらうことはほとんどない。

実家にいた時もそうだったし、

現在もそうだ。

 

これは心を開かない、

打ちとけずに水臭いとも見える。

 

私も独身のころは、

京都の「内と外」が嫌いだった。

「もっとオープンになったらええのに」

と思っていた。

 

なので福井出身の夫と結婚した時は、

素朴でストレートな土地柄に好感を持った。

 

ところが結婚して初めて

お盆に夫の実家に帰省した時、

私はちょっとしたカルチャーショックを

受けたのだ。

 

夫の実家に泊まって朝目を覚まし、

顔を洗いに洗面所に行こうと、

台所を横切ると近所の人がいるのだ!

7時前だっただろうか。

 

顔も知らないその人は言った。

「この人が3番目の息子さんの嫁さんやろ。

学校の先生しとんのやろ?

昨日の3時頃、

息子さんと車で帰って来なはったやろ?」

 

そしてその人は、

いきなり冷蔵庫の扉を開けて、

「鶏肉が悪くなってしまうで早くたべんと」

と言った。

夫の兄は驚きもせずに、

「そやな」とだけ言った。

 

私の頭の中は「?」でいっぱいになった。

 

その後、夫の甥の結婚式、

義母の喪儀など冠婚葬祭の度に、

内外なく深くつき合う地域性に接した。

 

正直、私はその「濃さ」に

息がつまりそうになった。

 

京都の水臭くもある「内と外」が

清々しくさえ思えた。

 

どんな文化も一長一短がある。

京都の内外文化にも

福井の深く濃い文化にも。

 

ちなみに亡くなった夫は、

京都の内外文化が大嫌いだった。

 

でも私は年齢を重ねたせいか、

京都の内外文化も適度であれば、

隣人と程よい距離でつき合うことができて

住みやすいと感じるようになった。

 

それは夫と出会って

北陸の文化に接したからだと思っている。

 

新しい文化に出会うことで、

自分の文化の新たな側面に

目覚めるのだろう。

 

京都人の外側の愛想の良さだけでなく、

京都人のつきあいにくさに出会う時、

あなたはご自分の地域の文化の

新たな面に気づかれるのではないかと思う。

 

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