いい人仮面とほどほど星人

ある秋の日、いい人仮面は

色づいた葉っぱが美しい森に行きました。

森があまりにキレイだったので、

いい人仮面はスケッチブックにクレヨンで

森の絵を描きました。

 

すると、お友だちがやって来て

「いい人仮面、素敵な絵だね~

僕にも1枚描いてくれる」と言いました。

 

その言葉を聞いて

すっかり嬉しくなったいい人仮面は、

スラスラと森の絵を描いて

お友だちにあげました。

 

次の日、お友だちのお友だちが

来て言いました。

「いい人仮面、僕にも森の絵を描いて」

 

その日の午後、

お友だちのお友だちのお友だちが、

いい人仮面のところにやって来て、

「僕にも森の絵を描いて」と言いました。

 

それから次々、

「絵を描いて」と言う人が現れました。

 

いい人仮面はすっかり嬉しくなって、

夜が明けるまで森の絵を描き続けました。

 

夜がすっかり明けると、

友だちのほどほど星人がやって来ました。

 

「ほどほど星人、森の絵かい?」

「いや、僕は遠慮するけれど、

絵を描くのはいい趣味だよ。

でも、ほどほどにね」

 

と言うとほどほど星人は帰って行きました。

 

いい人仮面は

「そっか~、僕は限度がなくて、

ほどほどってことがわからないからな・・・」

となんだかシュンとなりました。

 

 

絵を描いてと言う人も現れなくなった頃、

いい人仮面は森で拾って来た

木の実で首飾りを作りました。

 

すると、お友だちが現れて言いました。

「いい人仮面、お洒落な首飾りだね。

僕にも作って」

 

いい人仮面はお友だちに

木の実の首飾りを作ってあげました。

 

翌日、お友だちのお友だちがやって来て

「僕にも首飾りを作って」と言いました。

それから次々と首飾りを作って欲しい人が

現れました。

 

いい人仮面の首飾りが

お洒落だと評判になり、

いい人仮面はすっかり嬉しくなって、

もう一度森に行って木の実を拾って、

首飾りを作り続けました。

 

するとほどほど星人が現れて言いました。

「いい人仮面、お洒落な首飾りだね。

人に喜ばれることをするのは良いことだよ。

でも、ほどほどにね」

 

いい人仮面は自分が

バカなお人好しに思えて

シュンとした気持ちにまたなりました。

 

いい人仮面の知り合いみんなが

木の実の首飾りをするようになった頃、

いい人仮面は森の思い出を

ポエムに書きました。

 

するとお友だちが現れて、

「いい人仮面、いいポエムだね。

ポエムを紙に書き写して、

僕にくれないか?」と言いました。

 

ポエムを書くのが大好きないい人仮面は、

大喜びで森の思い出のポエムを

紙に書き写しお友だちにあげました。

 

するとまたお友だちのお友だちが

いい人仮面のポエムが欲しいと言って

現れました。

 

ポエムを書くのが何よりすきないい人仮面は

大喜びでポエムを書き写しました。

 

次々とポエムが欲しいと言う人が現れました。

いい人仮面は嬉しくて嬉しくて

たまりませんでした。

手が痛くなっても

ポエムを書き写し続けました。

 

そこへほどほど星人がやって来ました。

 

「いい人仮面、何をやっているんだい?」

 

「あ!ほどほど星人、

みんなが僕のポエムを欲しいと

言ってくれたんだ!

僕はうれしくて・・・」

 

「そうかいポエムを作ることは良いことだよ。

でもね君のためを思って一言いってあげるよ。

なにごとも『ほどほど』ってことが大事だよ。

限度がないのは考えものだよ、いい人仮面」

 

その時、いつもはシュンとなるいい人仮面も

ムッとした気持ちになりました。

 

森の絵を欲しいと言ってくれた

お友だちの顔、

木の実のネックレスを

喜んでつけてくれたお友だちの顔、

森の思い出のポエムを

喜んでくれたお友だちの顔が浮かびました。

 

「ほどほど星人!

僕は確かに限度がないよ。

でもね、僕がほどほどだったら、

森の絵も木の実の首飾りも

森の思い出のポエムも

あんなにお友だちを喜ばせなかったよ。

君の方こそ、

人にヤキモチを焼くのは

『ほどほど』にしたらどうだい!」

 

・・・・・<オシマイ>・・・・・

 

*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

 

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願いを実現する一歩を踏み出しました~第一回編集アドバイス~

「自分のエッセイや小説を

もっとたくさんの人に読んで欲しいな」

 

「村川久夢フリーマガジンを発行したい」

と思ったきっかけは、

そんな率直な思いからでした。

 

私の作家としての大きなテーマは

「鬱・夫の死」、

それから肩書にはしていませんが、

生育歴から来る生きづらさです。

 

どれもシリアスで重いテーマですが、

私のエッセイや小説は、

読後、元気になりほのぼのした気持ちに

なってもらえるものにしたいです。

 

「生きづらさを感じ、

心の病や愛する人の死に悩む人に、

同じ苦しみから立ち直った

私のエッセイや小説を読んで頂くことで、

自分を縛るものから自分の心を解放して

心のやすらぎを得ることができる

フリーマガジンを発行する」

私が目指すものはこれです。

 

私のフリーマガジンは

「元気になれる」「ほのぼのできる」

そんな読後感を持ってもらえるマガジンに

したいと思っています。

 

今日は第一回の編集アドバイスでした。

第一回の村川久夢フリーマガジンは、

掌編小説集にしようと思っています。

 

「自分のエッセイや小説を

もっとたくさんの人に読んで欲しい」

と言う願いを実現する一歩を踏み出しました。

 

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シニア起業

父がさっき見ていたテレビ番組は、

「シニア起業について」だった。

父は来年1月で90才なのだが・・・

・・・オシマイ・・・

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