セッションの流れ

もしも魔法がつかえたら✿

~インナーチャイルドカード物語より~

 

インナーチャイルドカード物語は

セッションの様子やエピソードを

作家村川久夢が描いた物語です。

 

今回のインナーチャイルドカード物語は

「大アルカナ2:困難から救う妖精」の

カードの物語です。

物語からセッションの流れを

感じて頂けると思います。

 

 

✿もしも魔法が使えたら 

どんなことをしてみたいですか? ✿

 

ある時インナーチャイルドカードセラピーの

セッションに来られたミエコさんは、

 

「私、自分が本当に何をしたいのかが

 わからないのです・・・」 

 

と言われました。

今の生活に特別不満はないけれど、

自分が本当にしたいことがわからない。

そのままま年をとるのが怖いとも。

 

 

私はカードをシャッフルし

扇型に並べました。

ミエコさんにカードを引いてもらうと

「大アルカナⅡ:

困難から救う妖精」のカードが 出ました。

*困難から救う妖精

 

「綺麗なカードですね~!

この可愛い魔法使いみたいに、

魔法が使えたらいいな~!」

とミエコさんは目を輝かせて言いました。

 

「もしも魔法が使えたら

何がしたいですか?」

と私はミエコさんに尋ねました。

 

「そうですね、ゆっくり眠りたいです。

それからプラトンホテルの

アフタヌーンティーに行ってみたいです。

編み物が好きなので

編み物教室にも通ってみたいです」

 

ミエコさんは楽しそうに

魔法が使えたらしてみたいことを

話しつづけました。

そして、少し黙った後、

思い切ったようにこう言われました。

 

「私、小説も書いてみたいんです」

 

そこで私はミエコさんにこう尋ねました。

 

「それは魔法が使えないと 

出来ないことですか?」 

 

ミエコさんは少し考えてから、

こう答えて下さいました。

 

「だって、みんなが一生懸命に

働いているのに私だけが

ゆっくり眠るなんて気がひけるし・・・」

 

「プラトンホテルのアフタヌーンティー

そんなの私には贅沢だし・・・」

 

「編み物は独学で編めるし

教室は入会費や授業料が高いし・・・」

 

「小説を書くなんて才能もないし・・・」

 

私はミエコさんにもう一度こう尋ねました。

 

「それは本当にそうですか?

それって絶対に無理なんですか?」

 

少しすると黙って考え込んでいた

ミエコさんがふいに笑い出しました。

そして笑いながら言いました。

 

「本当ですね。

魔法がなくてもできることばかりですね。 

できない言い訳ばかりしていますね!」

 

「今日はゆっくり寝ます。

友だちを誘ってアフタヌーンティーにも

行ってみます。

編み物教室も探してみます。

才能はないかも知れないけれど、

小説も書いてみます。

まずはやってみます」

 

ミエコさんは別人のように明るい顔に

なりました。

 

「久夢さん、スッキリしました。

何だか魔法みたい!」

 

✿そうですねミエコさん

「もしも魔法が使えたら」と 

心のブロックを外すことが、

魔法なのかも知れないですね~♪♪

 

 

いかがでしたか?

セッションの流れや雰囲気を

感じて頂けましたか?

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