才能がないからと言って諦めてしまった夢はありませんか?

あなたの夢はなんですか?

一番やりたいことはなんですか?

才能がないからといって、

諦めてしまった夢はありませんか?

 

私は幼い頃から、

お話を読んだり書いたりするのが好きで

ずっと作家になりたいと思っていました。

夢見る文学少女だったのです。

 

小学生の頃はちょっとした作文少女で、

区の小学校の文集の常連でした。

作文コンクールに入選したり、

作品がローカルラジオで

放送されたこともありました。

 

でも中学生になると

思春期になったからか、

ぱったり作文は書かなくなり、

もっぱら読書専門になりました。

大量に書いていたのは日記だけでした。

 

大学は英文科に進学しましたが、

やはり読むのが専門で書けませんでした。

その頃に思いました。

 

「私には才能がないんだ」

 

結局、私は作家になる夢を

諦めてしまったのです。

 

私は大学を卒業し、

中学の教員になり、結婚もして、

平凡で穏やかな日々を送っていました。

 

でも私はいつも

欠乏感や空虚感に悩まされていました。

 

私が本当にしたいことは何なのだろう?

 

そういうことを日記やSNSに

盛んに書いていました。

 

その後、私は人生で一番辛い時期を

迎えたのです。

 

鬱病になり、夫が死去し、

教員の職を失ったのです。

平穏な暮らしは一挙に崩れ去り、

私は人生を投げてしまいました。

 

そんな時に

インナーチャイルドカードセラピーに

出会いました。

 

何度もセッションを重ねるうちに、

私は遠い昔に諦めてしまった私の夢を

取り戻すことができたのです。

 

鬱や大切な人の死の苦しみを

私は身をもって知っている。

そして時間はかかったけれど、

そこから立ち直り、

自分の夢をやっと取り戻した。

この経験を自分の作品で表そう。

 

そう思って作品を書き始めました。

自分の思いを書いて表現できることが、

非常に嬉しかったことを覚えています。

 

書き出すと自分の作品を知って欲しくて、

ブログや小説投稿サイトに投稿しました。

投稿する前は物凄く怖かったです。

 

誰も読んでくれないのではないか?

「才能もないくせに!」

と酷評されるのではないか?

そんな不安でいっぱいでした。

 

でも投稿すると自分が思っていたより、

反応があり応援の言葉も頂きました。

批判のコメントもありましたが、

次に繋げられる前向きな指摘でした。

 

才能とは曖昧なものだと思いませんか?

その曖昧な才能がないと決めつけて、

やりたいことをやってみもせずに

モヤモヤしながら過ごすのは

虚しいと思いませんか?

 

私は夢を諦めていた頃はいつも

欠乏感や空虚感に悩んでいました。

 

私に才能があるかどうかはわかりません。

 

でも才能がないからと言って

夢を諦めていた時の欠乏感や空虚感は、

今はありません。

 

自分の思いを書いて表現できる

それがとても嬉しいのです。

私の書いたものに共感して下さる方が

いて下さることがとても嬉しいです。

 

才能はあるかどうかわからないけれど、

今できることからやってみませんか?

欠乏感や空虚感にサヨナラしませんか?

 

才能がないからといって

諦めてしまった夢を取り戻しませんか?