もう一度おとぎ話や童話を読んでみよう~♪

今日は「村川久夢インナーチャイルドカード

セラピー講座」でした。

テーマ学習で

「インナーチャイルドカードと

おとぎ話や童話との関係」を

お話しながら、

昔読んだ物語を

大人になって読む大切さを感じました。

 

その時に話題になった物語は、

アンデルセン童話の

「エリザひめと白鳥たち」でした。

 

✿「エリザひめと白鳥たち」の

私が覚えているあらすじ✿

 

あるところに11人の王子と

その妹のエリザひめが

幸せに暮らしていました。

でも、ある時、兄妹の

お母様が亡くなってしまいます。

新しいお母様は魔女でした。

 

魔女はエリザひめを田舎に追いやり

王子を白鳥に変えてしまいます。

 

イラクサというトゲのある植物で

11枚の帷子(ベスト?)を編んで

それを王子が着ると、

魔女の魔法がとけて

王子たちは人間に戻れることを

エリザひめは知ります。

 

でも編んでいる間は

一言も口をきいてはいけません。

一言でも話すと

王子たちの魔法はとけなくなります。

 

エリザひめはひたすら

帷子を編み続けます。

 

田舎でエリザひめを見つけた

ある国の王様がエリザひめを

お城に連れていきますが、

エリザひめは事情を話すことが

できません。

 

エリザひめはついに

魔女だという疑いをかけられます。

でもエリザひめは牢屋入れられても

でもひたすら

帷子を編み続けます。

 

いよいよエリザひめの処刑の日、

11枚の帷子が編み上がります。

どこからともなく現れた

11羽の白鳥に

エリザひめは帷子を投げ渡します。

 

魔法がとけ

人間に戻った王子たちは

エリザひめの疑いをはらします。

エリザひめと王子たちは

その後、幸せにくらしました。

 

 

✿鬱という魔法にかけられた私✿

 

何十年も昔なのに覚えているのは、

幼い私がこの話を好きで

何度も何度も読んだのだと思います。

 

歳月が流れて、

私が40代も後半になった頃、

私は鬱を患ってしまいます。

 

休職して療養しましたが、

鬱は一進一退で

なかなか良くなりませんでした。

そんな頃、

私は編物に熱中するようになります。

 

夢中でベストを編んでいる時、

「エリザひめと白鳥たち」の物語を

ふいに思い出しました。

 

お兄様たちの魔法をとくために

ひたすら帷子を編んだ

エリザひめの姿が蘇りました。

私はその時、

細い毛糸でロングベストを

編もうとしていますた。

 

「私も頑張ってこのベストを編もう。

時間はかかっても完成させよう。

そうしたら、魔女が私にかけた

鬱という魔法がとけるから。

また元気に働けるようになるから!」

 

私はエリザひめが

トゲのあるイラクサで帷子を編み続け、

どんなに手が傷つき傷んでも

魔女の疑いをかけられても

お兄様たちを救うために

帷子を編み続けた姿に

励まされました。

 

その後私はベストを完成させ

無事に教職に復帰しました。

 

 

✿おとぎ話や童話の主人公たちは

心の中にある宝物を探す導き手✿

 

インナーチャイルドカードの作者

イーシャ・ラーナーさんは、

 

私たちはおとぎ話や童話の主人公たちと

かかわらず過ごす

子ども時代を想像できません。

彼らは私たちの心の中にある宝物を

探す導き手なのです。

 

とインナーチャイルドカードに添えて

書かれています。

 

私はエリザひめの兄弟を思う愛

苦難のなかにあっても

信念を貫く強さに打たれました。

 

私がエリザひめの信念の強さに

心打たれたのは、

自分の中にある信念の強さを

見つけたかったからだと思います。

 

鬱が一進一退だった時、

「必ず治ってまた元気になれる」

という信念を探し出し、

貫きたかったからなのです。

 

 

✿昔読んだおとぎ話や童話を

もう一度読んでみましょう~!✿

 

「エリザひめと白鳥たち」だけでなく、

昔読んだ物語をもう一度読んで、

心のなかに熱いものがこみ上げ、

涙がでそうになる

経験をしたことが何度もあります。

 

中学3年生の頃、

国語の時間に読んだ

魯迅の「故郷」もそうでした。

中3の頃は、

特に感動しませんでしたが、

大人になって再度読むと

大変感動しました。

 

最近、自宅サロンに出した、

「ごんぎつね」を読みました。

物語に引き込まれて

読み入りました。

胸にじ~んと来ました。

 

前述のイーシャ・ラーナーさんは、

このようにも書いておられます。

 

人は幼少期の門をくぐって

人生を始めなければなりません。

おとぎ話はかならずそこにあります。

幼く純粋だった時と

大人になって分別がついた時との間に

おとぎ話は実りの多い出会いを

与えてくれるのです。

 

 

✿幼い過去の自分に出会う✿

 

私は「エリザひめと白鳥たち」を

思い出すことで、

自分の信念の強さを思い出し、

自信を取り戻すことができました。

 

昔読んだ物語を再び読むことで

幼い自分が鮮やかに

蘇るのだと思います。

 

自分が大切にしていたこと、

悲しかったこと

してほしかったこと

過去の自分との接点を

昔読んだ物語が

与えてくれるのでしょう。

 

インナーチャイルドカードに

おとぎ話や童話をもとにした

絵が描かれているのは、

幼かった過去の自分に

出会うためなのだと

このブログを書きながら、

強く感じています。

 

 

 

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