いつまで親のせいにするつもり?

「いつまで親のせいにするつもり?」

と言われるとものすごく腹が立つんですよね。

 

人目にどう映っているのかはわかりません。

でも幼い日に家族の関係で心に傷を受け、

それが生きづらさとなり、

今も苦しんでいる人の訴えを聞いて

言う言葉かなと思います。

 

「家族も酷いけれど、

抵抗しなかったあなたも悪いんじゃない?」

「その時、厳しく躾けられたから、

今のあなたがあるのよ」

 

「気持ちを打ち明けなければ良かった」

と思うような言葉に度々出会いました。

もちろん親身に聞いてくれた人も

たくさんいました。

 

でも、最近気づいたのです。

誰に何と言われてもスッキリできません。

わかってあげられるのは私しかいないのです。

幼い日に傷ついた自分を

癒やすことが出来るのは自分なのです。

 

あの時、悔しかったよね。

あの時、悲しかったよね。

あの時、苦しかったよね。

あの時、酷かったよね。

 

私の心の中には

傷ついた幼い日の私がまだいます。

でも、幼い日の私と今の私が

対話できるようになってから、

以前は小さく身を縮めていた幼い日の私が

だんだん伸び伸びして来ました。

 

傷ついた幼い日の私は、

私のインナーチャイルドです。

私は全力で私のインナーチャイルドを

癒やしてあげようと思います。

 

あの時の悔しさを人に訴えても、

「いつまで親のせいにするつもり?」

なんて言われてしまうこともあります。

 

それに人に頼らなくても、

私はもう傷ついた幼い日の私からのSOSを

ちゃんと受け止めて、

癒やしてあげることが出来ます。

 

もちろん

「いつまで親のせいにするつもり?」

なんて言われたくはないけれど。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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