京都は国際的な観光都市なので
外国人旅行者に出会うことが大変多い。
地図を持ち宿や目的の観光地を探している
外国人旅行者の姿をよく見かける。
少しは英語が分かることや、
オンライン英会話スクールで
勉強していることも手伝って
困っている旅行者を見かけると
”May I help you?”
と声をかけるようにしている。
老眼で地図がよく見えなかったり、
英語圏の方ではなくて、
お互いあやしい英語で四苦八苦したり、
英語は通じても
肝心の目的地がよくわからなかったり、
上手く通じないことがあっても、
大抵はよろこんでもらえて、
ちょっと得意な気持ちになったりする。
ある時、ドラッグストアの店員さんが
欧米人らしき女性の対応に
困っている場面に出会った。
私は、そこがドラッグストアであることを
考えないで
”May I help you?”
と声をかけた。
外国人女性の話しで、
下痢をしているので整腸剤が
欲しいことがぼんやりわかった。
「下痢をしていて、
整腸剤がほしいのですね?」
と確認しようにも、
下痢も整腸剤も腸も英語で
なんと言えばいいのかわからなくて困った。
自分の分かる範囲の単語で確認して、
店員さんに症状を伝え、
店員さんは症状にあった薬を
外国人女性に勧められていた。
でも、私は冷や汗ものだった。
後日、オンライン英会話の先生に
その話をすると先生は、
「久夢、あなたはいいことをしたのよ。
私の生徒が進んで外国人の助けを
してくれたことを私は誇らしく思いますよ」
と言って下さった。
以前は英文エッセイを書くために
勉強していた。
でも、最近は明るくフレンドリーな
フィリピン人の先生とのおしゃべりが
楽しくてチャット感覚で勉強している。
楽しく英語学習に臨むことで、
“May I help you?”
と話しかけることに抵抗が少なくなった。
英語を勉強していてよかったなと思う。
これからも
”May I help you?”
で頑張るとするか~♪♪
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*鬱・夫の死を克服した作家&
インナーチャイルドカードセラピスト
村川久夢(むらかわ くむ)
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