根拠はなくても「できる!」って信じるのはとても大事!

「ミーヤン、90才で生意気なようやけど、

ワシはまた歩けると思うねん。

20代の人みたいに

シャーシャーとは歩けへんけれど、

伝い歩きでも歩きたいねん」

 

圧迫骨折で入院した日、父は私に言った。

 

「ワシは90才やけれど、

100才の人からみたら10才若いしな」

 

とも言った。

病院で適切な処置や看護を

受けているからだと思うが、

面会に行く度に父は元気になっている。

 

入院した日、

父はベッドに横たわったまま食事をした。

私がかなり手伝って食べた。

 

次に行くと看護師さんに起こしてもらって、

車椅子に移動して、

おぼつかない手付きで食事をした。

その時も私が補助した。

 

その次に行くと、

なんとか自力で立ち上がろうとして、

少しでも自分で移動しようとしていた。

食事はほとんど一人でした。

 

今日行くと、

ベッドから車椅子への移動が

ずいぶんスムーズになっていた。

ベッドから立ち上がる時も、

 

「ちょっと待って。

1秒でも自分の力で立ちたいねん」

 

と言ってベッドから立ち上がった。

 

夕食が運ばれてくると

安定した手付きで美味しそうに食べていた。

私は見ていただけだった。

 

食後は30分ほど椅子に座っているらしい。

手持ち無沙汰でベッドに帰りたがるので、

家から持参した新聞を出して、

父が毎週楽しみにしている

間違い探しクイズのページを開けた。

父はけっこう神経にクイズに集中していた。

 

父は元気になって、

例え伝い歩きでも歩けるようになって、

家に帰ってくることができると感じている。

 

父は「また歩けるようになりたい」

「歩けるようになる」

とごく自然にそう信じている。

何の根拠もないけれど、

そう信じているようだ。

 

父が、「もう歩けなくてもいい」

「もう歩けない」

と思い込んでしまったら、

こんなに順調に回復しないと思う。

 

「~したい」「~できる」

と自分が自分を信じることって

本当に大事だと感じた。

父の姿から感じた説得力のある教訓だ。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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