もう我慢しない

昨夜も自分のベッドで寝て、

夜中に父の様子を見に行かなかった。

 

朝、父の部屋はすごいことになっていた。

父はベッドから下半身がずり落ちていた。

どうやら紙パンツを

一人で履き替えようとしたらしい。

床は尿で濡れて、

コードを引っ張ったせいか

扇風機が倒れて壊れていた。

 

「何遍も何遍も呼んだのに、

なんで来てくれへんかったんや?」

と父が言った。

 

茫然となった。

 

とりあえず父に紙パンツを履かせて、

部屋を掃除した。

 

しばらくすると弟が来てくれた。

 

洗面、食事、紙パンツの交換等、

今日は弟が父の世話を全部してくれた。

 

夜中に執拗に呼ばれて、

何度も起こされたことや

朝の惨状にちょっと参っていた私は、

弟に父を任せて、ちょっと昼寝をした。

 

気分がまいっている時には、

ちょっと寝るに限る。

ちょっと昼寝をした。

 

昼寝して、

汚れた父の肌着やタオルケットを洗濯して、

弟が買ってきてくれたプリンを食べた。

 

身体は楽になったけれど、

気分がなんだか滅入っている。

 

昼夜逆転気味の父は、

夜中に何度も私を起こす。

無視して行かないと、

朝、とんでもないことになっている。

 

「夜中父の面倒を一人で看るのは限界だ」

と感じた。

 

デイケアサービスの利用や、

父の腰の治療の手続きは

はかばかしくすすまない。

 

無意識に抑え込もうとしているけれど、

自分がイライラしていることを感じた。

嫌なことがあると無意識に我慢するのは、

私のしんどい癖だ。

 

癖がでていることに気づいたので、

どうしてほしいのか考えた。

 

デイケアやショートステイを利用せずに、

私と弟で父の世話をするのは限界なのに、

利用者の現実を理解しない対応に

イライラしている自分に気づいた。

 

夜中に私一人で父の世話をするのに

疲れてきたし不安も強くなってきた。

 

弟に泊まりに来てもらおうと思った。

自分の気持ちをちゃんと伝えようと思った。

 

弟は私の状況を察してくれたのか、

「今日は一旦帰って、

夜にまた来てお父さんの面倒みるわ」

と言った。

 

もう我慢しない。

自分の気持ちをちゃんと伝えようと思った。

 

*もう我慢しない!

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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