感謝は人に強要されるものではない!

父が倒れてから1週間、

父の寝室に近いリビングのソファーで

私は寝ていた。

 

父も安定して来たので、

一昨日から自室のベッドで寝ている。

自分のベッドだとやっぱりよく眠れて、

今朝は寝坊をした。

 

慌てて父の所に行くと、

近くに住んでいる弟が来ていて、

父の洗面や食事の世話をしてくれていた。

 

ありがとう、弟!

 

私の顔を見ると父は、

「目薬をさして」と言った。

目薬をさすと、

「すまんな~ありがとう~」

といつものように手を合わせて言った。

 

弟と声を合わせて、

「良かったな~優しい娘と息子で~」

と言って3人で笑った。

 

父が「すまんな~ありがとう~」という時、

幼い頃、父に手を引かれて

遊びに連れて行ってもらったこと、

よく父のラビットスクーターに

乗せてもらったこと、

宿題をわかりやすく教えてもらったことなどを

しみじみ思い出す。

 

口には出していないけれど、

誠実で優しい父に感謝している。

 

私の知り合いの女性は、

お父さんの介護をしているけれど、

軽い介護鬱を患っている。

 

「育ててやったんやさかい、

子どもが親の世話するのは当たり前やろ!

気の利いた世話も出来んくせに!

もっとワシに感謝したらどうやねん!」

 

とお父さんが言うらしい。

彼女は大人しく優しい人で、

文句を言われながら、

甲斐甲斐しくお父さんの世話をしている。

 

そこへ親戚の説教オバサンが来て、

「お父さんは、まだ自分の力で立って

お手洗いに行ったり、

ご飯食べたりできるんやし、

あんたは感謝せなあかんえ!

世の中にはもっと大変な人が

いっぱいいはるんえ!感謝しなさい!

感謝が足らんさかい

鬱病になんかなるねんで!」

 

と彼女に追い打ちをかけるらしい。

私は、こういう親、説教オバサンを

世の中から根絶してほしいと思う!

 

こんなふうに「感謝」を強要したり、

軽々しく「感謝!」と

口にしたりすべきではないと思う。

 

でも、やっぱり感謝することは大切だ。

 

感謝は人に強要されるものではない。

心から「ありがたい」と思って、

「ありがとう」と言うから感謝の気持ちが

相手の心に伝わって行くのだ。

 

感謝は人に強要されるものではないのだ!

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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