昨日と同じ今日が必ず来るとは限らない

夫が突然に亡くなった時、

「昨日と同じ今日が必ず来るとは限らない」

と強烈に感じた。

 

あれから9年、

私は父と二人で暮らしてきた。

 

夫の死後、私の鬱は悪化して、

私は一日中寝て過ごしていた。

高齢の父が私の面倒をみてくれた。

 

父は非難がましいことは一言も言わなかった。

 

いつも適度な距離感で

私に接してくれた。

 

当時、重い鬱を患って、

一日中寝ている後ろめたさや

高齢の父に面倒をかけている自責の念に

悩まされていた私にとって

父の程よい距離感が

本当にありがたいと感じていた。

 

私が回復した後で聞いたが、

「いつまで元気でいられるやろう?」

と父は何度も思ったそうだ。

 

その後、私は元気になり、

自分が心から好きなことをするようになった。

父も自分の生活のスタイルを持って

シニアライフを楽しんでいた。

 

時々、

「父がいつまで元気でいてくれるかな?」

と思いながら。

 

でも、その日はやってきた。

梅雨とは思えない6月の暑い日、

父は体調を崩して立ち上がれなくなった。

 

そんなに深刻ではないが、

父がじりじりと弱っているのを感じる。

 

「昨日と同じ今日が必ず来るとは限らない」

じんわりぼんやり感じる。

 

父と私、お互いに機嫌よく

程よく無関心でいられた日々が

なんと貴重な日々であったことか。

 

「感謝」ということばを

軽々しく口にする気はないが、

父とこうして暮らせる日々に

心から感謝する今日このごろだ。

 

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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