父には父の私には私の夢中になることがあるから

先日、用事があって

伏見のお稲荷さんの近くを通った。

京都に住んでいるのに

お稲荷さんに行くのは何年ぶり、

いや何十年ぶりだろう?

参道のお土産物屋さんで

狐のお面の形のみそせんべいを

見かけて懐かしかった。

 

幼い頃、父のラビットスクーターで

お稲荷さんに時々連れて来てもらった。

その時のことがぼんやり思い出された。

よく狐のお面のせんべいを買ってもらった。

 

振り返ってみると父はいつも私に優しい。

 

小心なので絶対権力者の祖母には

逆らえなかったけれど、

誰に対しても誠実で優しい人だ。

 

思春期の一時期、

父をものすごく嫌ったけれど、それ以外は、

父と私の関係は良好だったし今も良好だ。

 

父が偉いと思うところは、

いつも自然に向上心を持っていることだ。

 

板金塗装の仕事をしていた時、

資格試験を何度も受けて

技術の向上を図っていた。

 

退職してからはずっと文章教室に通って、

同人雑誌にエッセイや自分史の

投稿をしている。

 

70才で立命館大に社会人入学して、

4年半かかったけれど、無事卒業した。

 

今は、浄土真宗の教義の勉強に余念がない。

 

私が父と良好な関係で暮らせるのは、

お互いに適度に無関心だからだと思う。

父は父で夢中になることがあり、

私は私で夢中になることがある。

 

90才を越えて

父の体力の衰えが激しくなってきた。

先日も軽い熱中症だと思うのだが、

調子が悪くなった。

 

私はお互いに

適度に無関心に暮らしてきた日々に

心から感謝したのだった。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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