傷ついた幼い私を癒せるのは私だけ

ブログを書いたり、

インナーチャイルドカードに触れたり、

かぎ針編みをしたり、

色鉛筆やクレヨンで絵を描いたり、

好きな時にお昼寝したり、

私は気ままに機嫌よく私は暮らしています。

 

でも時々、どうしようもなく冷めて白けている

自分に気づくことがあるのです。

 

「別に」「どうせ」「もうええわ」

と吐き捨てるように言っている自分に驚きます。

 

「なんでやろう?」

と自分の気持ちを深くたどって行くと、

幼い日の私に行き着きます。

 

私の育った家庭は

外見的にはごく一般的な平凡な家庭でした。

 

でも、同居していた父方の祖母が

一家を支配していました。

家族は誰も祖母に逆らえませんでした。

 

初めての内孫だった私は

祖母の生きた着せ替え人形でした。

人形には自分の願望や意志を持つことは

全く許されていませんでした。

 

祖母は私の願望や意志を奪って

人形にしたわりには、

私を大切に扱ってくれませんでした。

 

父も母も私を祖母から守ってくれませんでした。

 

この話をすると

「いつまでバアサンのせいにするつもり、

もうええやろ!」と言われることがあります。

 

でも幼くて無力な時に、

徹底的に自分の願望や意志を

認めてもらえず、ねじ伏せられると、

自分を守るために諦めるんですね。

 

私は自分を守るために

聞き分けの良い我慢強い子になりました。

祖母には勿論、両親にも周りの大人にも

一切何も期待しなくなりました。

生きていくためです。

出来ることは何でも自分でしました。

人に頼れませんでした。

 

他に対して諦めきって

何も期待できなくなった冷めた幼い私が

まだ私の中に存在しているようです。

 

祖母は私が18才の時に亡くなりました。

私は今、57才です。

40年近い歳月が流れても、

まだ私は他に期待することを諦めて

冷めて白けているのだと驚きました。

 

作家になって自己表現できるようになり、

インナーチャイルドカードセラピストになって

自分のインナーチャイルド

(傷ついた幼い日の私)を

癒せるようになりました。

 

自分を縛り付けていたものを

解き放して来ました。

今まだしぶとく私を苦しめているのは、

「諦め」です。

 

幼い頃、私は何を諦めたのだろう?

今、私は無意識に何を諦めているのだろう?

 

インナーチャイルドカードを引いたら、

クリスタルの3が出ました。

 

このカードの大なわとびは

「一人で楽しむより、

同じ意識を持った人と楽しむ。

同じような考えの人と人生を

分かち合いましょう。

何より遊ぶことを忘れないで」

と言うことを意味しています。

 

「他の人と協力することで

よりよい結果が出せそうです」

とも書かれていました。

 

幼い日、祖母に友だちと遊ぶことを

禁じられた私は

一人遊びしかできませんでした。

 

小学生になって体育の授業や休み時間に

大なわとびが出来ずに辛い思いをしました。

 

絵の中の子どもたちのように

のびのび出来ませんでした。

 

私の心にいる幼い私は、

一人遊びはできても、

今も大なわとびを楽しめないのでしょう。

 

でも、私はやっと幼い日の私が

自分を守るために諦めて冷めて

白けていたのだと気が付きました。

 

57才になったけれど、今の私が、

私の中にいる幼い私に心から大なわとびを

楽しませてあげようと思います。

 

だから、すぐに諦めて冷めてしらけないで、

同じような意識を持った人と交流することを

楽しもうと思います。

 

幼い私が心から大なわとびを楽しめるように。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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