村川久夢のカウンセリング理論1~おおむがえしの大切さ~

 

<毎日がカウンセリング実践の場>

 教師だった頃を振り返ると

学校生活は毎日が

カウンセリング実践の場でした。

 

意識していませんでしたが、

私は毎日カウンセリングを行っていました。

 

 

<実践的カウンセリングスキル紹介>

 その中で、教師だった頃も、

セラピストになった今もよく実践する方法が

「同じ言葉の聞き返し」、

いわゆる「おおむがえし」です。

 

実践的カウンセリングスキル

「おおむがえし」の事例をご紹介します。

 

<言葉で表現するのが苦手なA君の例>

私が担任したA君は、

自分の気分感情を言葉で表現することが

大変苦手でした。

自分の気分感情を言葉で表せないことで

いつもイライラしていました。

 

体格が良く、腕力があることもあって、

苛立つと人や物によく当たっていました。

 

朝一番に彼が教室に現れると、

彼は壊れるかと思うくらい乱暴にドアを開け、

教室の物を蹴って席につきます。

 

どう対処していいのかわからなかった私は、

最初は厳しく注意していました。

もちろんA君が大人しく聞くわけもなく、

朝から一騒動になりました。

私は困り果てていました。

 

ある時、穏やかで優しい先輩のB先生と

私がいると、A君が通りかかりました。

 

いつも通りイライラしていました。

「暑い!しんどい!むかつく!」と言って

私たちの近くにある柱を蹴りました。

 

B先生は、「ホンマやね~暑いな~」

「しんどいね~」

「むかついているんやね」

 

と優しくA君に声をかけました。

 

注意されると身構えていたA君は

拍子抜けしたような表情になりましたが、

こちらをむいて、

「暑い!しんどい!むかつく!」

と同じ言葉を繰り返しました。

でも、声の調子は

ずっと穏やかになっていました。

 

「どこがしんどいのや?

どんなことがむかついたんや?

ここに座ってなんでかを

先生に教えてくれるか?」

と優しく穏やかに尋ねました。

 

もうこの時になると

A君の苛立ちや刺々しさは

陰をひそめていました。

A君はポツリポツリ、

自分の気持を話してくれました。

 

私はこのやり取りを見て以来、

A君が苛立っていても

穏やかに「~なんやな?」と

「おおむがえし」で問い返すようにしました。

 

苛立つA君に強い調子で

いわゆる「上から目線」で注意しても

意味がないことを悟ったからです。

 

<事例から学んだカウンセリングスキル>

この事例のように経験から学んだことは、

セラピストになった今に生かされています。

 

クライアントの言葉をよく聞いて、

一度そのまま「~なんですね?」と

「おおむがえし」に尋ねる方法は、

効果的な方法だと感じています。

 

私がセッションを受ける立場の時に

その効果を実感します。

「~なんですね?」と尋ね返されると、

「わかってもらっているんだな」

「共感してもらえた」

と気持ちがリラックスして、

自分の思いを率直に話しやすくなりました。

 

また自分が言ったことを同じ言葉で

「~ですね?」と尋ね返されると、

「ああ、私はそういうことを

悩んでいるんだな」

と自分を客観視できました。

 

<カウンセリングスキルの大切さ>

 私がインナーチャイルドカードセラピーの

セッションに臨む時、

インナーチャイルドカードの意味を

よく知っていることはとても大切です。

 

でも同時に、カードの意味をより効果的に

生かすためにはカウンセリングスキルを

ブラッシュアップすることも大切です。

私はこのことを痛感しています。

 

このことはインナーチャイルドカードセラピー

だけでなく他のセラピーでも

言えることではないでしょうか?

 

私はカウンセリングを専門に

勉強したことはありませんし、

カウンセラーの資格も持っていません。

 

でも今日ご紹介した事例のように

カウンセリングの実践経験があります。

村川久夢カウンセリング理論で

実践練習できる場を作ります。

 

参加者同士で

実践練習することを目的とした

カウンセリングスキルの

ブラッシュアップ会を開催します。

 

ブラッシュアップ会のご案内は

当ブログで追ってご連絡します。

 

カウンセリングスキルを向上させ

あなたのセッションをより良いものにする

カウンセリングスキル

ブラッシュアップ会に是非ご参加下さい。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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